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2017年4月 3日 (月)

本:聖の青春

なぜか、村山聖と言う人に惹かれて、色々本を探していたら、この本があったので、読んでみた。羽生善治と互角に戦った関西の棋士。

羽生善治は、すごいすごいとはわかっているけど、この本を読んで、少しだけ羽生善治のすごさがわかった気がする。
村山聖、子どもの頃に難病のネフローゼにかかり、子どもの頃に始めた将棋にのめり込み、七段まで上り詰めた棋士。この本を読んでいても、第三者の目線で書かれているので、村山聖がどんなことを考えていたのかと思うと、読んでいて本当に切なくなってくる。森氏との不思議な師弟関係も、もう親子か兄弟かと言う不思議な関係になっているのも、彼の人生に大きく左右されたろうと思う。
世の中に、将棋が好きな人はいっぱいいて、将棋会館の門をくぐれる人間は、ほんのわずか。そこから、地獄のような将棋三昧で、一段上にあがるのも、年齢なども関係なく、ただただ実力の世界。しかし、実力さえあれば、どこまでも上がっていける。読んでいて、恐ろし世界だと思う。
名人になるために命を削りながら将棋をうって、わずか29歳で亡くなってしまう。彼が、もし生きていたたら、東の羽生、西の村山と、今でも名勝負を見せてくれたのではないかと思う。
こんな本を読むと、いかに無駄な人生をおくってしまっているのかと情けなくなる。

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