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2017年3月20日 (月)

映画:FAKE

佐村河内氏を追ったドキュメンタリー映画。

正直、自分の見る立ち位置によっては、どうにでも見ることができる映画。今まで、メディアを通じて、反佐村河内を見てきたので、佐村河内側から見ると、なるほどなと思うこともある。ドキュメンタリーって、編集やカメラの目線1つで、どうにも変わってしまう恐ろしさがあることを理解してみないとならないことはわかっているけど、この映画、ほとんどが佐村河内氏 の自宅での映像で、しかも部屋の中が薄暗いこともあり、顔の表情がよく見えないので、微妙な感情が読み取れない。
フジテレビのオファーを断り、新垣氏が出演して、その番組を見いて、メディアってやっぱり嘘をついてでも、出演交渉するんだと非情さを垣間見えた。結局は、おちゃらけ。
外国のメディアがのインタビューの内容は、本人にとってとても痛かったでしょう。些細な嘘がどんどん大きくなってしまい、答えらなくなってしまっている感じもした。あれだけ、記者会見で叩かれたので、どうしても慎重になってしまうのはわかる。シンセサーザーを捨てたエピソードも、部屋が狭いからとか、本当の理由はそうじゃないでしょう。虚言癖があったせいもあって、整理できないのだろうとも思える。
ただ、プロデューサーとして見ると、新垣氏に曲のイメージを渡して作曲させたとしたら、それはそれなりにいいものを持っているように感じる。どうしても、過去の虚言癖や聾唖者として、自分を作り上げてしまったのが問題でしょうね。また、それにメディアもそこばかりを放送してしまう。最初から、自分はプロデューサーもつもりで新垣氏と契約すればよかったのではないかと。新垣氏も、そのイメージがなければ、あれだけの曲をつくれなかったのかもしれないでしょうし。
最後の12分。たしかに、衝撃的と言えば衝撃的。全く作曲ができなければ、シーケンサーを使って、あれだけの音を重ねることができるのか?とも思えるし、全く鍵盤を叩いたことがない人間が、あれだけ弾けるのかと思える。
ただ、最後の奥さんの表情をどう見るのかによって、見る側は色々想像できる。
この映画の題名が「FAKE」である以上、すべてやらせだったら・・・面白いとも思える。

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