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2016年9月20日 (火)

映画:キリング・フィールド

数年前から、レンタルにあったら、また見たいと思っていたキリングフィールド。やっとレンタルで見つけました。

封切り時に見に行った時、あまりにも子供だったせいもあって、なんだかよくわからない映画。しかし前半の頭で整理できないくらいの早いテンポの後半の急にのんびりしたテンポに退屈な映画だと感じた。それから、数回見たけど、全くそんな感じがせず、どんどんカンボジアに自分が引きづりこまれていく。
この映画、B52の誤爆から話がはじまり、クメールルージュの虐殺まで描かれている。
まず、CGをつかわずこれだけの映像で見せてくれると、自分がその場所にいるように感じてくる。とてもセットだとは思えない。
この映画の助演男優賞を受賞したハインSニョールの微妙な表情は、見ている側を複雑な気持ちにんさせてくれ、どんどん映画の中に引き込まれていく。彼の人生が、そのままこの映画と同じことを経験してきたのだからなおさらなんでしょうけど。
数年ぶりに見て後半の1つ1つのエピソードが重い。プランを助けたクメールルージュの幹部に身を隠すが、万が一の時に自分の息子を預けることまで頼む。その子供も、なくなってしまう。生きるためにどれだけの犠牲の上になりたっているのかと。
そして、イマジンが流れる。このイマジンは、劇場挿入歌としてではなく、ラジオから流れてきている。私たちが、知ってるイマジンが流れている時代に、こんなことがあったという、現実。ラストエンペラーで溥儀がなくなったのも、自分が生まれる前後だった。そして溥傑は、まだ生きていた。
もう少し、私たちは、隣国の歴史を知りるべきだと思う。
こんな映画は、この先出会うことはそうないでしょう。
映画を観終わって「生きる」とは何か?と痛烈に感じる。

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