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2015年8月

2015年8月24日 (月)

映画:レイダース 失われたアーク

  レイダース失われたアークを数年ぶりに見た。個人的にはスピルバーグの最高傑作と思っている。やはり、テンポといい、最初の洞窟のシーンは、とても素晴らしい。当時の、CGのレベルでもそんなに違和感を感じずみることができるのも、素晴らしい。

ただ、今回見て、おいおい、ここへんじゃない?と思ったシーンが3箇所あった。1つは、ネパールで、ゲシュタボが杖飾りを掴んで火傷して、それっきりになってしまっているところ。彼、どこに行った?それと、地図の間に入って、上にいた仲間がドイツ兵に捕まるけど、中を覗くわけでもなく、何かされるわけでもなく、そのまま。それと、インディがU−ボートに乗って島に行くのも、潜行しないで?と思ってしまう。と、細かいところをあげていけば、まだ出てくると思うけど・・・。そんなことを考えなければ、とっても面白い映画だと思う。
こんな面白い映画をどうして、しょうもない続編を3本も製作したのかわからない。まあ、ほとんどの映画は2、3となるとどんどんダメになって行ってしまうのは、仕方ない。けど、スピルバーグにルーカスでしょう?もう少し、頑張ってほしかった。
もう製作しなくていいから。

美術:スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。

来週末ということもあってか、こんなに混雑している芸術の森美術館は初めて。下の駐車場も入れないし、入場規制までかかっている。

この展覧会は、スターウォーズの世界観を、世界の著名なアーティストや絵の上手いオタクが、絵画にしたものを主体に展示している。その中に、映画で使われたものかどうかわからないけど、ドロイドた小道具などが展示されていた。正直、絵画には、全く興味がないので、ひたすら小物などを見ていたのですが、何年も前に、東京で見たスタウォーズ展が、かなりいい展示だったこともあって、映画としてみると、とても物足りない展覧会だった。女性には、なかなか面白い展示だったように感じる。
10年くらい前に京都国立博物館で開催されたスターウォーズ展をベースにいろんな形の展覧会を開催したせいもあって、こうゆう形での展覧会しかできないのだろうと思うし、もう模型なんか作る必要性もなく、衣装とCGで映画ができてしまうので、展示するとしても衣装になってしまう。エピソード4、5、6あたりでの展示だけ十分な気がする。
デススターの模型の細かさには、正直驚いた。あれだけ細かく、プラスチック板などで製作できてしまうのね。
まあ、こんなもんでしょう。

2015年8月19日 (水)

情熱大陸:谷川俊太郎

子供の頃から、何故か数冊の谷川俊太郎の詩集があった。父親が、好きだと言う話も、聞いた事がないので、なんでだろうと思っていたけど、数冊読んでみると、何かもの凄い崇高な感じがした。そして、自分では発想できない文面が並んでいる。

その谷川俊太郎が、情熱大陸に出ていた。歳はとったけど、まだまだ元気だなと画面からは見えた。この番組の中で、いくつかの詩を朗読したり、紹介されていたけど、谷川俊太郎の詩は、やはり緊張する。なんだろう、全く落ちもない物も多々あるんだけど、何かあるんじゃないかと思ったり・・・いや、凡人には見えない発想で書かれているのと、あり得ない手法で書かれているので、ものすごい刺激になる。80を超えても、これだけの発想力で詩を書けてしまうのは、素晴らしい。しかも、

佐野氏事務所作成のシンボルマーク調査

朝日新聞のトップニュースになるくらい、なんだし、世の中で、このシンボルマークでいいでしょうと思っている人も限りなく少ないのだから、再度コンペすべきじゃない?今回の騒動は、世界でも問題なんだし、いい日本の恥さらしでしょう。これだけ1つの事務所だけで問題が出てくるのであれば、中国のパクリ疑惑なんて言ってられないんじゃない?

過去のデザインを学ぶのは、もちろんどの世界でもある事なので、それはいいでしょう。それをベースに独自のデザインにすればまだいいけど。今回の動物園のマークあたりは、まだ少しは変えようとした努力があるにしても酷い。デジタル化している分、そのままコピペで終ってしまう。もう、このデザイン事務所に依頼する人は限りなく減るでしょうね。

いまさら、参考にしましたとか、盗用しましたとか、言えないでしょうから、JOCも、そろそろ、使用しないとして、この話をクローズしてあげればいいのに。どんどん、話が大きくなって、終止付かなくなってしまうでしょう。

この問題、底が見ないくらい、問題が大きすぎる。

2015年8月17日 (月)

美術:鴨居玲展 踊り候え

函館まで、鴨居玲展を見に行ってきた。

数年前に、たしか横浜のそごう美術館で初めて鴨居玲の作品を見たときに、すごい衝撃を受けたのを記憶している。あんな、絵を描いていたら、神経を消耗してしまうと思う。命を削りながら描いていたと思って。
今回の鴨居玲展は、没後30年とあって全国巡回をしている事もあり、初期の作品から絶筆までかなりの作品が展示されていた。前回見たときと違うのは、初期の作品を多く展示していたように感じる。このへんの作品を見ていても苦悩しているのが見てとれる。何かに強く影響を受けたと言う感じもなく師とした宮本三郎の影響と言えば、デッサンでしょうか。確かなデッサンの上にデフォルメされた後期の作品は、どの作品もうまい。ただただ、どの作品も初期から晩年まで暗いの一言。深い深いくらい世界の中に生きてきたんだろうと思う。
この展覧会で、凄いなと思った作品が3点あった。まず1点目が、裸婦。数点あった裸婦の中で、モデルをかなり近距離で描いてる作品があったが、この構図の確かさは、見事だと思う。そして、前回も見て思った鴨居玲の代表作、1982年の私。この作品、離れてみると、画面の消失点が、かなり手前にある事もあって、不思議な感覚に襲われる。たぶん、ずーっと見ていると、具合悪くなるんじゃないかと。近づく事によって、画家の目線にあってくる。この何とも言えな微妙な構図で描ききってしまう鴨居玲の画力は、本当に素晴らしい。それと、最後の方にあった、道化師でしょうか。この作品、全体的に赤を多様して、細密すぎるので、ぱっと見、なんかよくわからないけど、恐ろしいくらいに顔の表情が、見事に書き上げていて、他の自画像とは一線をかくしている。
余談ですが、静止した刻も、あのような構図で描いてしまうのも、凄い構成力だと思う。
初期から画風に行き詰まって、また行き詰まって。やっと見つけた画風も、物足りなくなって、精神が病んで行ったのでしょうか。自画像が多かったのも、自分と言うのがわからなくなって、描く事によって見いだそうとしたのでしょう。
個人的に、近代洋画家で凄いと思うのは、佐伯祐三と松本竣介。そのあとに、鴨居玲あたりがくる。
五稜郭近くにある函館美術館。お盆も重なって、凄い人だろうと思っていたが、お客は数名しか居なかった。こんな素晴らしい展覧会を開催されているのにと思う。やっぱり、北海道は文化が遅れていると感じる。代表作まで展示しているのに、とても残念。

2015年8月12日 (水)

ゴルゴの命の授業

ここ最近、テレビでゴルゴ松本を見なくなったと思ったら、少年院などで漢字を使った命の授業と言うのを行なっていると言う、番組をやっていた。正直、素晴らしい事だと思う。その為に、ゴルゴ松本も、漢字の成り立ちなどを勉強して、更正ができるよう、魂のこもった授業をおこなっていたのは、涙がでてきた。たった1度の過ちで少年院に入った者もいると思う。しかし、こうして、ゴルゴが更正を手助けをしても、世の中は、そうゆう若者に対しては、厳しい現実が待っている。本当に、心から謝罪し続けてる若者もいるだろうと思う。もちろん、根っからの悪もいるだろうし、世間が背を向けるからまた悪事に手を染めてしまう者もいると思う。若ければ若い程、修正はきくと思う。


話がずれてしまいました。ゴルゴの命の授業。この番組内でも命の授業をしていたが、ゴルゴのこじつけを入れてしまうのはどうかと思う。漢字にマイナスとかプラスは無いでしょう。大人は、ゴルゴの考えとして受け入れると思うけど、若者には解らないでしょう?ゴルゴを師として思う、若者も出てくると思う。こうゆう事は、ちゃんと教えた方がいいと思う。

映画:ブロークバックマウンテン

無性に、この映画が見たくなってまた借りてきた。先に書きますが、同性愛者ではありません。子供の頃に、男に襲われそうになってから、トラウマなくらいです。それでも、この映画は、色んな面で素晴らしい映画だと思います。

2人の若者を軸に、描かれているこの映画。1人は、この過ちから人生を大きく狂わせてしまう。ただ、この時のイニスの感情がわからない。どんなに性欲があったても、自分ならそこで男としたいとは思えない。イニスの中では、封印していた同性への興味があったのだろうと推測する。そのエピソードと言うか、トラウマになった話も盛り込まれている。ジャックは根っからの同性愛者(2人ともバイセクシャル)それに対して、何も違和感を感じないので、負い目もない。
この2人の愛情のせいで、イニスの家庭は崩壊する。この時の奥さんの演技がとても素晴らしい。あの衝撃的な状況を見たときの目。そこから2人の関係が、狂い始める2人の演技は見ている側は、映像の中に引き込まれていく。イニスとジャックが別れて、イニスが突っ伏して泣く意味が最初わからなかったが、2人にしか解らない2人の関係なんでしょう。これは、同性愛者ではわからない複雑な感情を表現していたのかと思う。
そして、今回見ていてアンリーが素晴らしいなと思ったのが、最初見たとき、余りにもイニスとジャックとの関係とお互いの夫婦の関係だけで物語に引き込まれてしまったので気にならなかったが、イニスと長女との関係もこの映画は、見せてくれる。長女の父親に対する愛情を見せてくれる。
イニスとジャック。イニスとアルマ。イニスと長女。ジャックとアイリーン。ジャックとアイリーンの両親。この2時間強の話の中で、見事に人間関係と、1人1人の感情や個性を見事に映像化していたと思う。
前半は、かなり生々しいシーンがあるが、これはラストコーションでも人間臭さを出すアンリーの表現方法なんでしょうけど、後半は一転して、人間の感情を見せていく。
最後の長女が父親に結婚式に出席してとお願いするシーン。イニスは一瞬ためらったように感じる。そのあとに続く、ジャックのシャツを見るシーンに繋がっている。この2人の関係から長女との関係をどう読み解けばいいのか、まだわからない。長女より、ジャックの事を考えていたのかとも読み解ける。けど、式にくらいいけるだろうとも思えるけど・・・。父親として失格と思っていたのかとも感じる。
ハリウッドに行って殆どの監督は失敗する。アンリーは、ハリウッドで低予算で、これだけの映画をつくったのは、素晴らしいと思う。
10点満点で8点

2015年8月11日 (火)

映画:ネバーエンディングストーリ−

ウォルフガングペターゼンが何故、Uボートのあとに、真逆なファンタジー映画を製作したのか、そして、当時のCGでは。かなり違和感を感じるものしか出来ないのがわかっていて、何故、この映画を作りたかったのか、見る事にした。当時、年間に100本近く見に行っていたのに、ファンタジー映画が嫌いで、この映画は見なかった。その後も、全く見る気がおきなかったが、何故か、今見ておかないと思い、レンタルした。

いじめっ子の男の子が、本屋さんで拝借した本を読むにつれ、自分が物語の一部になってしまっているお話。その物語は、無の世界に引き込まれそうになる世界を救うべく少年が冒険する世界。
無である人には、全く興味がわかない。そうゆう心に蝕んでいく、自分の心の中を、こうゆう物語にしているのでしょうね。
この映画で素晴らしいなと思ったのが、何点かあって、まず女王の女の子、悲痛な演技はとても心に残りました。これだけの演技ができるのは、素晴らしいと思った。それと、ファルコンにしても、実物大の模型を作って、人力で操作したのでしょうけど、違和感を感じるものの、当時の技術で出来る限り違和感を感じさせないようとしていたのが、見ていてスタッフの努力がよくわかる。
けど、上映時間の関係もあるのでしょうけど、物語が短いのと、果てしない旅と言う感じがしないのが残念。自分は、すっかり心が汚れてしまったのだとつくづく思います。きれいな心で見ると、違うと思う。
10点満点で5点

2015年8月10日 (月)

もう4年・・・

震災の年に、大好きだった上司が無くなった。たぶん、この日前後だったと思う。その上司が、夢に出てきた。あまり夢を覚えてないのだが、最後に「お父さん元気か?」と言って、返事をする前に目が覚めた。何か、言いたかったのかなと思って、父親が、ここ最近、自分が以前住んでいた、東北に行きたいとか言うので、自分の死期も見えてきたのかなと思い、お盆休みに、以前住んでいた函館に、鴨居玲展を見に行く口実に、連れて行く事にした。

なんか、亡くなって数年は、まだ入院していると言う感じがしていたけど、だんだん、もう居ないと言う事が、ごく自然に感じるようになってきた。毎日思い出そうと思っていたのが、だんだん、意識しない日は、思い出したかわからなくなる事もある。
亡くなる前に、ゴルフがそんなに好きでは無かったはずなのに、自分からゴルフに行きたいと言っていた。きっと、忘れて欲しくなかったのだろうと思う。上司と最後に、ススキノに行ったのは、一生の思い出。
あれから4年。長かったのか短かったのか。

2015年8月 7日 (金)

北見市長

市長が自殺したと言う事件があった。正直、市長ってそんなに大変な仕事なのかと思っていたけど、大阪の橋下市長を考えると、大変な事もあるなと納得できる。記事を読む限り、市長を助ける側近が居なかったのが原因かなとも思うし、何でもかんでも反対する議会にも問題あったのではないかと思う。最近の歴代北見市長は、短期で変わっている事自体、政局が安定してなかったのも、問題だったのでしょう。

幼稚園の園長だった人だったから、きっと優しく真面目な人だったのでしょう。
会社でも何でもそうだけど、よくして行きたいのか、何もかも反対したいのか、個々によって人それぞれ。結局、大きな問題がおきてから、違った方向の向きが少しだけ修正されていく。枝葉は見れても、対局を見れる人が・・・と思う。

2015年8月 5日 (水)

五輪のエンブレム

ださすぎる。東京、札幌、長野と見ても、明らかに質が落ちている。東京と札幌は、天才が集結してデザインしているから、これは別格としても、それでも長野は頑張ったと思う。それが、東京で、こんなにダサイエンブレムでいいのか?選考委員会は、亀倉氏のデザインをふまえていたのか?と思う。盗作と言われて、誰が見ても同じようなデザインで、オリジナリティを感じさせない、デザインでどうかと思う。

おもてなし制服にしてもエンブレムにしても、こうゆう物1つ1つに愛着が無ければ、国民は盛り上がらないし、愛着もないし、気持ちが離れていくだけだと思う。ただで無くても、新国立競技場の問題もあるのに。何か国民が凄い!と思えるような物が無いと。
選考委員会が悪いのか、今の日本のデザイナーが悪いのか・・・。

2015年8月 1日 (土)

実写版「進撃の巨人」の炎上問題

こうゆう、コアなファンがいる映画を製作する側は、もう少し慎重になった方がいいと思うな。ファンは、どちらかに大きく振れてしまうし、そのへん試写会あたりは、好意的に書いてくれる人だけを呼ばないと。どんなにいい、原作でも脚本に落す段階で、失敗する事が多し。稀に原作を超える事もあるけど、殆どが失敗してしまう。

であれば、どんなに駄作でも、褒めて書いてくれる人だけを・・・と思うけど、公私を間違えてしまう輩も多いこの世の中。それだけ、自分の会社より個人を重要視してしまうんでしょう。曲げたくないのもわかるけど・・・。

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