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2015年4月

2015年4月20日 (月)

美術:生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村

サントリー美術館で開催されている、若冲と蕪村展

2015年4月19日 (日)

乃木邸

乃木邸
司馬遼太郎の本を読んでから、乃木希典の自邸に行きたいと思っていた。サントリー美術館から菊池寛実記念智美術館に向かう途中にある事がわかったので、寄ってみた。
明治期の大将でありながら、正直とても質素な作りの建物には正直驚いた。玄関向かいの建物に、自邸前で撮影した写真などが飾ってあって、百数十年前に本当にここにいて写真を撮ったと思うと、自分なんかこの同じ場所に立っていいのかと思ってしまう。この自邸の前で撮った写真の乃木希典は、たしか笑顔だったような。その乃木希典が明治天皇が亡くなった時に奥さんと一緒に自害している。自害する前の新聞を読んでいる写真もネットである。その自害した場所もこの建物の奥の方の一室。
外から建物内部を観れるようになっているが、震災の影響でその通路なら見れないようになっていた。

いま、日本が少しずつ右になりつつある。そして、日本という国が明治期から、どのようして、太平洋戦争に歩んでしまったのか、戦後70年。やはり、見つめ直すいい機会だと思う。はやく、修理してほしい。

乃木希典は、司馬遼太郎の本にはかなり厳しい文字で書かれているが、すごい真面目だったと思う。そして、明治天皇にどれだけ愛されいたか。子供も日露戦争で2人亡くして。
あの時代、皆んなが乃木希典を助けてあげたんでしょう。それがいいか悪いかは、別にして。

美術:井上有一

美術 井上有一
数年前に、ネットか何かで井上有一事を知った。数十年、絵や彫刻から陶器まで、色んなものを見てきたけど「書」と言う物だけは興味がもてなかった。しかし、この井上有一の作品を見た時衝撃を覚えた。一点一点が命を削りながら、書いているのが、誰が見てもわかるような、緊張感がある。その井上有一の展覧会がこのタイミングで
菊池寛実記念智美術館で開催されている事がわかり、見てきた。
美術館が小さい事もあり、作品点数が少ない事もあり、井上有一の全貌はもちろんわかりませんでしたが、こんな書を書いていたら、精神が持たないと思うような、緊張感にあふれている。けして、現代の書家とは違い、小手技など一切はぶき、字の持つ本来の意味を考え、それを一字一字、書いていったと感じる。
宮沢賢治が好きだったようで、彼の詩を何点も書いているが、それを見る限り、お世辞にも綺麗な字とは言えない。
文字本来の美しさや悲しさを、一字にすると、なんだろう、文字と言うのは、こんなにも絵になるというのか、見せる物なのかと思う。

この井上有一と、いう人はとある学校の校長先生を、していたらしい。こんな先生がいる学校に、通えた生徒は本当に羨ましいと思う。
書家として、一字一字、全身全霊で書いていた事を、それを子供達にも受け継がれたでしょう。

2015年4月18日 (土)

美術:ベスト・オブ・ザ・ベスト

ブリジストン美術館が改装のため、所蔵品の中から厳選しての展示。久留米の美術館も閉館とあって、ブリジストン美術館の中で、選りすぐりの物が展示されている。
けど、ここの美術館は良心的なので、いつ行ってもかなりのいい作品を見せてくれる。正直、何度も足を運んでいると、必ず数点、美術の教科書に出ている作品が出展されているので、普段美術館に行かない人には、見応えがあると思う。説明にも書かれていたけど、坂本繁二郎が青木繁の収集を進めたり、ちゃんとした画商がついたんでしょう。海外の作品もかなりの点数だけど、やはり日本のコレクションが充実している。
今回、ブリジストン美術館に見に来た理由は、青木繁の海の幸とわだつみのいろこの宮を展示しているから。青木繁は、自分の性格が災いして、画家としては天才だけど、不遇な一生を終えた画家と思う。
海の幸は、想像した大きな作品で、自分の中でイメージしていた感じに近かったけど、実物を目の当たりにすると、色々な事が見えてくる。特に足でしょうか。それと、構図をとっただろう、横に数本引かさっている線。そして、1人だけ女性が描かれていて、そこだけ念入りに彩色されている。しかし、違和感を感じない。とても、想像の中で描いた絵としては、すごい。

何度か見ている、ルノワールの女の子。間近で、この絵を見ていて、この絵ってそんなに凄いのかなと思っていたけど、数点ルノワールの絵が並んで展示されていると、この絵の書込み量が半端ないのがわかる。そして、計算された構図。どれだけ時間をかけたのかと言うくらいの重ね重ね塗ったのがわかる。

個人的に、強く印象に残ったのは、あとはルオーでしょうか。大量にルオーの絵があると飽きてしまうが、こうして数点だと、圧倒される。画面いっぱいに描かれた顔。唇のところに、地塗り塗られた綺麗な青がちょっとだけ見えている。あえてこれを塗りつぶさなかったのも、意図があったのかと思う。これだけ発色のいい青を地塗りに使っているのかと。そのために、この重厚で深みのある絵ができるのだとわかる。

この展覧会のあと大規模なリニューアル工事に入り、これから数年ブリジストン美術館の作品は見れなくなるせいもあって、かなり良い作品を展示している。そのせいもあって、平日の昼間だけど、これだけ人がいるのを初めてみた。

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2015年4月16日 (木)

国立競技場

未だ、国立競技場がザハハディトのデザインになるのか、不透明。たぶん、なんでしょうけど。建設費が1700億まで落としたけど、年間維持費が35億。
北京オリンピックの鳥の巣でさえ、511億だったらし。こんな事を言っていいかわからないけど、正直、ザハハディトのデザインは、昭和の時代に描いていた近未来の建物って、感じ。10年後、凄い建物とは、到底思え無い。
この10年、日本は過去にないくらい、世界コンペで戦える建築家がいっぱいいる。もっと、国内に目を向けて欲しいと思う。
コンパクトにするオリンピックだったはず。


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2015年4月15日 (水)

月に2冊のペースで

この数十年、本を読み続けている。年に、何冊くらい読んでいるのか、把握していなかったけど、今年から月に2冊のペースで読んで行こうと思っていたが、1月から4月まで殺人的な忙しさで、殆ど読む気にならなかった。それでも、数冊は読んでいると思う。

新刊で買う余裕がないので、もっぱら古本屋。しかも200円くらいの本を探していると、結構読みたくなる本がぱらぱらと出てくる。
けど、月に2冊のペース・・・読めてない。

2015年4月14日 (火)

死ぬまでにしたい事

絶望的な毎日を過ごしていると、いっそのこと、ひとおもいに楽になったらと考えてしまう。そんな事を考えてネットを徘徊していたら、死ぬまでにしたい事とアップされたサイトがいっぱいあった。
不眠症になってから、全く欲しい物とか欲がすっかり無くなってしまった。

今週、東京に出張がある。死ぬまでに見たかった絵が、ブリジストン美術館で展示されているようだ。青木繁の海の幸。
洋画家では、圧倒的な技術をもっていながら、不運な画家。その代表作と言ってもいいでしょう。
それが、死ぬまでにしたい事の一つ。

なんか、この10年で死ぬまでに見たかった絵の大半を見たような気がする。佐伯祐三、宮本三郎、松本竣介、鴨居玲、香月泰男、小磯良平、岸田劉生などなど。
もちろん、日本画家も。
まだまだ、凄い絵ってあるんだろうな。けど、青木繁の海の幸だけは、ずーっと追いかけていた気がする。

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2015年4月13日 (月)

今の会社

もう、会社の為に何をしようとするのは辞めよう。もうこの会社を良くしようとか思えなくなった。

これからは、自分の為か、お客さんの為だけに仕事をしようと思う。
そして、この半年間、真剣に転職を考えよう。とりあえず、10月に試験のあるとあるところに向けて、勉強しようと思う。

2015年4月12日 (日)

想像力

この15年、年に数十冊の本を読むようになった。本を読むようになって、プラスになったことは多々あるが、失ったものがあるような気がする。子供の頃は、全く本をと言うか活字が嫌いで、映画とか美術館とか視覚的なものばかり見ていた。その延長上にあるのが、想像力。映画は、年間、数十本も見ていると、映画を見ながらストーリーを予想するというか、想像しながら見るようになってしまった。そのせいもあってか、色んな事を想像とか予想できるようになった。しかし、本は、これでもかと言うくらい情景を文章の中に落とし込んであるので、想像すると言うことをあまり考えず、文章を読んでその世界の中に入り込んでいればいいと思ってしまうようになってしまった。そのせいか、仕事で、起こりうることを考える能力が低下してきているような気がする。もちろん、年齢的なこともあるだろう。もしかしたら、数年前に不眠症になった後遺症みたいなものもあるのかとも思う。
以前のように、頭の中がぐるぐる回る頃に戻りたいと思う。けど、それが原因で不眠症になってしまったようにも思える。あらゆる不測の自体を考えすぎて。

2015年4月 9日 (木)

「もっと自分を、幸せにすればよかった」

いま、こう思う。

なんで、こんな状態になるまで自分を追いつめてしまったのかと。もっと、自分を褒めてあげて、好きになってあげればよかったと。この状態から、変わるのだろうか・・・。
もう変わる気がしない。
どこで、狂ってしまったのだろうか。一生懸命やった事が、何もならなかった。どうして?どうしてとしか思えない。
両親に愛されていたのだろうか。自分は愛していたのだろうか。人をもっともっと信じてあげればよかったのかと。
なんか、色んな事に疲れている。少し、休みたい。
何も考えずに・・・。

茶下

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