« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2014年12月

2014年12月11日 (木)

映画:それでも夜が明ける

まず、この邦題は題名とてもいい。暗い話なんだろうけど、希望が持てる。

この映画は、19世紀後半、ニューヨークでバイオリンを弾いて生計をたてていた黒人が、騙されて、奴隷に売られて12年間、奴隷として生きた話である。
こうして生きて帰る事ができた人が少ない時代、彼だからと思う。しかし、彼には「力」があったせいか、奴隷としての悲惨さは彼の目を通してしか見えない。そのせいもあってか、主人公には感情移入ができない。それなら、あのボロボロになったあの女性が主人公にした方が、良かったような気もする。
アメリカの暗部であろう、奴隷。正直、もっと酷い生活をしていたのかと思った。理解している人も多数いたと言うのも、意外な感じがした。スティーブマックーンの映画は、シェイムもそうだけど丁寧に作ってはいるんだけど、人種が違うせいか、何か訴えてくるものあが少ない。そんな感じがする。

2014年12月 8日 (月)

テレビ:家、ついて行ってイイですか?

NHKの家族に乾杯とか、そのあたりの番組と大差ないと思っていた番組だけど、とても良い番組だった。この題名をもう少し変えてはどうかと思う。

奥さんが出て行って間もない、サラリーマン。
若い、キャバ嬢。
カープ大好きな単身赴任のサラリーマン
旦那と死別した奥さん。
メイド喫茶の帰りの若者
歯科技士?のイギリス人。
途中から見たので、この7つエピソードだけ。
家にあげるくらいの人だから、人がいいとばかりなんだろうけど。どんな人でも色んな問題を抱えて生きているんだと考えさせられる。中でも昼間から仲間と飲んでいた奥さんのエピソードは涙が出てきた。この人がとても、前向きな人でお酒を飲んでいる事もあってかけして、なんの苦労も無かったんだろうなと思えるくらい。けど、旦那さんが厳しかった話や、流産した話や、身体が弱かった話など、私たちでは想像できない苦労があった事が感じ取れる。
メイド喫茶帰りの若者も、メイド喫茶に付き合ってくれる上司の事に対して感謝している。そして、自分の人生が家族のせいで、大きく変わっただろうけど、それを不満とも思わない。まして、それに対して自分の存在感と現実を見て喜びを感じている。こんな素晴らしい若者がいるのかと思うくらい。
カープの大好きなサラリーマンもあんなに陽気だけど、会社では苦労している事が垣間見える。
お金をかけなくっても、やらせがなくっても、こんなにいい番組ができるのは、テレ東の素晴らしいところでしょう。
色んな事を考えさせられる番組でした。こんないい番組を見たのは本当に久しぶり。

2014年12月 6日 (土)

美術:パスキン展

パスキンと言う画家はどのくらいの知名度があるのだろうと思っていた。札幌に住んでいると、道立近代美術館では日本有数のパスキンのコクションを所蔵している。しかし、美術書やテレビなどではまず紹介される事のないパスキン。

そのパスキンの展覧会が熊本美術館でやっていたので、見てきた。
パスキンは風俗画家として、人間のエゴなどを書いた。そんな人間の醜い部分を描いてながら、女の子の絵などはとても優しい。いや、全体的にパスキンの絵は優しい。そんな下手な画家ではないと思うが、やはり風俗画家と言うのは評価されないのだろうか・・・。この時代、このくらいの画家ならいくらでもいたんでしょうね。
そうそう、道立近代美術館のパスキンのいい絵が展示されていた。けど、道立で持っている1番有名な女の子絵は展示されていたなかった。
道立近代美術館からの絵も数点あり、何か嬉しい気持ちになった。

美術:重要文化財指定記念 信長からの手紙

細川コレクションと言う事もあり、信長の手紙だけを展示してるものだと思って、期待もせず見に行った。まず驚いたのは、狩野永徳筆の信長像があった事。先日、読んだ狩野家の本にもこの永徳の信長像の事が書かれていたが、戦国時代の凄い肖像画と言えば、長谷川等伯の「利休」くらいかと思っていたし、歴史の教科書の信長ののっぺりした顔を見てもそんな大した絵じゃないと思っていた。しかし、目の前にある永徳の信長は妖艶と言うのか、何かわからない一種異様な雰囲気がある。そこに何かあると言うのか魂があると言うか、なんだろう、そこに信長がいるかのような感じがする。信長の三回忌法要に合わせて書かれたようだが、袖やヒゲなど書き換えられているらしい。この時の施主は秀吉の側室だったらしいが、秀吉の指示なのか側室の指示なのか・・・。それにしても、色んな事が想像できる。

それと驚いたのは長城合戦図屏風は展示されていた事。これも歴史の教科書で1度は見た事ある合戦屏風。とにかく、人物描写や、当時の合戦の模様が見ていてよくわかる。そして、どのような布陣だったのかも、見ていてよくわかる。家康の位置がよくわからなかったが、合戦の屏風としては一級品でしょう。
信長の自筆と言われる数少ない書状も展示されていた。
正直、この3点だけの展示で長蛇の列ができてもおかしくはないけど、熊本市民にしては、ごく普通に見れるものなんでしょうね。見に行ったとき、一般のお客よりサラリーマンの方がいた。
こんな展覧会を、こんな贅沢に見れたのは本当に感激でした。
Img_4937

2014年12月 3日 (水)

AKB48がB'zの記録を更新

こんなニュースがあった。

なんか、AKBってB'z13作連続ミリオンを抜いたと言う記事らしい。ミリオンと言う記録でAKBの曲で知っているのは何曲ある?と考えると、殆どない。たぶん前田敦子がいた頃の曲しか知らなくて、ミリオンと言う歴史的な記録になる。
秋元康って、金儲けの為だけにやっているのか?それとも、ちゃんとこの先の日本の音楽の事を考えてやっているのかと思う。80年代から90年代、小室哲哉1人で、もの凄いミリオンを出したて、かなり世間的に批判をあびたけど、彼の曲は良い曲が多かった。
エンターテイメントとして握手券はいいけど、これはライブとかと一緒にしてほしいもんだ。
これから何年、日本の音楽が駄目な時代が続くのか・・・。そして、そこから何年かかって這い上がってくる事ができるのだろうか。

« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31