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2014年5月12日 (月)

映画:二郎は鮨の夢を見る

以前から借りようと思っていたが、丁度オバマ大統領の時に安倍首相との夕食に使われた事もあって、なかなか借りる事ができなかった。

まず、この映画を見て思ったのが、この映画になった「すきやばし次郎」と言う寿司屋ですが、ネットで賛否両論なお店。この映画でも言われている通り、早い人で15分で食べ終わってしまうらしい。それでおいて最低でも3万円から。ここからは価値観の問題。わずか15分で食べ終わってしまう寿司かも知れないが、少なくても日本では数本の指に入る寿司である事には間違いないだろう。その寿司を85歳になる小野二郎氏が現役で寿司を握っている。お弟子さんだった人が言ってたけど、この息子さんが跡継ぎになるのでしょうけど、小野二郎と同じと言われるには小野二郎の2倍美味しくないとならないような事を言っていた。それは、二代目の厳しさでしょう。その小野二郎氏の寿司が3万円で食べる事ができるのなら、食べておかないとならないと感じる。同じように野田岩のうなぎもそうでしょう。
さすがに戦争を経験している人だけあって、自分に厳しい。そして、次男を六本木に店を出す時に、厳しい事を言っていた。けど、親というのはこうあるべきだと思う。今の、世の中は、何かおかしくなってきている感じがする。
この小野二郎氏は、二十四時間。映画の題名にもなっているが、寝ている間も寿司の事ばかり考えているんだろうと思う。こんな凄い職人の寿司は食べてみたいと思う。
そして、この映画を見終わって、寿司と言う題材なので、寿司の業界にいる人にはお申し訳ないが、回転寿司でも同じ人間なんだから、目指せば小野二郎みたいに慣れるのにとも思った。それは回転寿司だけではないが。
ただ、映画としてはあまりにも淡々として、色んな事を映像化しようとしたせいもあって、何を見せたいのかよくわからない。小野二郎と言う人間を見せたいのであれば、難しいでしょうけど、日常も見せたほうがいいと思う。息子や、お弟子さんから小野二郎を読み解こうとしたのかも知れないけど、それももう1つ踏み込めてない感がある。
映像も、とても素晴らしい箇所が何カ所もある。とりわけ、築地市場の映像は見事です。
余談ですが、この映画、もともとアメリカ映画なので、字幕ありが前提で作られているので、とても聞き取れない箇所が何カ所もある。字幕の設定をオンにしても字幕が出てこないし。

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