« 雑誌:なごみ | トップページ | 海に降る雪 »

2013年12月16日 (月)

映画:Uボート ディレクターズカット

久しぶりに、Uボート ディレクターズカットを見た。

この映画、何度見ても素晴らしい。CGのない時代に、これだけの映画を作ったのは、本当に凄い。映画を見ているとわかるけど、この映画の為にUボードの実物大のセットが使用されているのがわかる。このセットがとにかく見事。中でもエンジンなんか、あの動きもそうだけど、微妙な振動まで出している。そしてなにより、生活感があるせいで、リアリティが出てくる。潜水艦と言う閉鎖された中で時間を船員達のヒゲや汚れ具合で見せる演出も見事。改めてディレクターズカット盤を見てみると、水圧の恐怖を伏線を2度貼りながら見せている。もし自分が潜水艦に乗ってる事で、1番怖いのは、ここだと思う。あの、深度計に水滴がついているのも何とも言えない演出。そして、堕ちて行く恐怖。あんな補強材で、浸水が収まるもんなんだと思ったりもする。あと、この映画の素晴らしいと思うのは、すべてこのUボートの中での話と言う事。連合国側からの映像などは一切ないので、相手がどうくるのかとか全くわからないせいもあって、とにかく息が詰まる。
これだけ長い話でも、相変わらず全く苦にならないのは、脚本も演出も編集もすべてがうまく行ったから凄い映画なんでしょう。
やはりこの映画を見てしまうと、同じ潜水艦映画は潜水艦の映画として比べるてしまうと、どうもと思ってしまう。
これだけの名画。アカデミー賞は、ガンジーにとられてしまったけど、あの映画の葬儀のシーンを見てしまうと、これだけで作品賞取ってしまう。改めて、この年のノミネート作品を見ると、評決なんか入っていてソフィーの選択が選ばれてないのもどうかと思う。

« 雑誌:なごみ | トップページ | 海に降る雪 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200917/58765994

この記事へのトラックバック一覧です: 映画:Uボート ディレクターズカット:

« 雑誌:なごみ | トップページ | 海に降る雪 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31