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2013年12月12日 (木)

本:新選組顛末記

新撰組の永倉新八が小樽新聞に連載した新撰組顛末記を読んだ。

まずこの本を読んで思ったのは、本人の回想録とあって、永倉新八を近藤勇の事が多くかかれていて、土方歳三や沖田総司との関係は、あまり書かれいない。実際は、鳥羽伏見の戦いでは、土方の代理を努めたりしているので、信頼はあったのでしょう。それと、同じ神道無念流とあってか芹沢鴨についてはかなり詳細に書かれているが、伊藤甲太郎のあたりは殆ど書かれていない。
しかし、新撰組の生き残った1人が書いた事だけあって、かなりの部分ではその状況などは、想像できる(細かい部分では記憶違いなどはあるにしても)。話が淡々とすすむので、ドキュメンタリーを読んでいるような感じ。この本を読むと、司馬遼太郎の「燃えよ剣」とはかなり違う。
読んでいて面白いと思ったのが、芹沢鴨について細かく書かれている点もそうだけど、その前の清川八郎についても細かく書かれているのには興味深い。
もちろん、この本を執筆したのは新撰組についての為に書いたのだろうけど、書かれた時代までどのようにして、幕末を切り抜けて小樽に着たのか書かれてほしかった。
新撰組を映像化したドラマや映画はあるけど、この10年の間に、これは見応えがあると思った作品がないのが残念。できれば、龍馬伝を監督した大友啓史氏に映像化してほしいもんです。そんな「るろうに剣士」なんか撮ってないでいいから。

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