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2012年7月16日 (月)

映画:ヘルタースケルター

蜷川実花監督で沢尻エリカ主演の話題作。
この映画、蜷川実花が監督していて、どう見るかによって、大きく左右されると思う。蜷川実花が写真家であるとして見るのと、監督として見るか?この映画は、、後者として見るべきでしょう。映画は原色を多様した、蜷川ワールドが満載である。しかし、この映画残念な事に、これだけの原色を使いながら、映像にその「色」を出し切れてないない。例えば、最後に雨の中でリリコが号泣しながら薬を探すシーンの背景にある自動販売機の電球をあえて青くして、蜷川ワールドを表現しようと思ったのかも知れないが、とても陳腐になってしまっていた。撮影が、蜷川実花ではなく、撮影は別な人が撮影している。もちろん、監督がある程度、指示はしただろうけど、それでも見ていて凄いアングルで見入るようなシーンもなかった。このへん、これだけ原色をつかいまくって映像化しているので、蜷川ワールドをもっと映像化してほしかったかなと思う。最後の会見のシーンなど見ていると、ある意味、実験的な映画だったのかも知れない。
それと、これは脚本の段階なのか編集の段階なのかわからないけど、検事が意味あったのか?と思う。大森南朋の演技は、珍しく下手だったし、検事って秘書見たいのと2人だけなの?と思ってしまう。それと、胎児売買事件を追っていく中で、リリコをに追いつめていくようにしてほしかったかな。2つの大きな軸の中でストーリー展開して行ったほうが面白かったような気がする。
たぶん、あまりにも沢尻エリカが頑張りすぎて、色んなとこがカットできなくなってしまったんだろうなとも思える。舞台挨拶でも。沢尻エリカが1番好きなシーンは?と聞かれてカットされてしまったと答えたところにもあると思う。

見終わって思ったのが、この蜷川実花の人脈のすごさには圧倒された。実名の雑誌をこれだけ多様したり、エンドロールだけ見ていても、画廊から出版会社などなど、ものすごい。しかし、その割に、渋谷駅などにリリコのポスターなどのデザインがしょぼいのは、何故?とも思う。ここまでリアリティを追求できるなら、とってつけたようなゴシック体で文字を入れたりしないで、リアルにしてほしかったかな。

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