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2012年6月23日 (土)

映画:バンバンクラブ

裏切りのサーカスを見に行こうと思っていたのが、時間が合わず、こちらを見てきた。
話は、南アフリカでアパルトヘイトを撮影していた4人の報道カメラマンの話。映像は、かなりリアリティがあって、南アフリカの内乱をうまく映像化していたと思う。この映画、4人の報道カメラマンの目を通して、南アフリカの独立を見せようとしてしていた気がするが、どちらも深くまで踏み込めてないのが残念。この4人の中から、ピューリッツァー賞を受賞した人が2人もいるというくらい。そして、生き残った2人がこの映画の原作を書いた。面白くないはずがない。しかし、
4人の報道カメラマンとしての苦悩も見てこないし、ピューリッツァー賞を受賞するということが、どれだけ世の中で影響があるのかも見えてこない。見ている側は、ある程度の知識があれば、ピューリッツァー賞がどれだけ権威のある賞かわかる。けど、この映画を見ていても、それがあまり感じられない。
たぶん、報道カメラマンとしての苦悩を見せたかったんでしょうけど、なぜか見えてこない。それと、この2つの
ピューリッツァー賞の写真が、1点は評価され、もう1点は酷評されて、自殺まで追い込まれてしまう。けど、1つ目の写真は、助けることもせずに、燃えている人間を撮影している。そして、写真を撮るということで、お金をもけるという気持ちがある。もう1点は、襲われている訳でもないけど、その後のことを聞かれて、酷評され、さいなまれて自殺してしまう。
こうして、報道写真を見ることによって、私たちはその国である「事」を知ることになる。少なくても、彼らの命がけでお金儲けだとしても、その写真を知ることによって、世の中を変えることになるのは事実でしょう。南アフリカの現状も、彼らの写真によって、アパルトヘイトがなくなって、ワールドカップまでおこなわれるだけの国なった。少なくても、報道カメラマンは、人道が報道か?そして、そこでおこなわれている、非人道的なことを見ていると普通の人間だと、耐えられなくなってくると思う。

このへんを、もう少し描ききれなかったのかな?と思う。たしかに、自殺にさえなまれることになったけど、そのつらさをもっともっと内面を描いてほしかったかな。残念。

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