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2012年6月20日 (水)

本:私、社長ではなくなりました。

ワイキューブの社長の安田佳生氏が書いた本。ワイキューブと言う会社は知らなかった。何故、この本を買ったかと言うと、会社が潰れる時ってどうなるのだろうと、またどのようにして回避していこうとしたのかが知りたかった。
まず、この本の読んでいて嫌だった点。箇条書きのような文体で、文章がブツブツと切れてしまっていて、とても読みづらかった。この社長は、仕事がしたくないと言う事を最初に宣言していたせいも、あってこの本を書いているも、印税の為なのか?と思ってしまう。純粋に、会社をつぶしてしまった責任として、世の中や、その関係者の事を考えて真剣にそれだけを思って書いたとしたら、すごい人だと思う。
どこまで、この安田佳生氏が、きれいごとを抜きにして、どこまで本音で書いているのかが、よくわからないが、会社ってこんな軽い感じで成り立っているのかと思う反面、やりたい事が好きなような事ができる会社にはとても魅力を感じる。ただ、この会社のやりかたはどうかと思うが。世の中、なんだかんだ言っても、競争社会。社員にしても何にしても、1番を目指すと言うのは、納得できるが、この会社、社会に対しては何かしようとしたのだろうか?と感じる。何故、そこまでにして1番を目指す必要性があったのかと。
残念なのが、どれだけ人に迷惑をかけたのかと言う事が、この安田佳生氏は、わかっているのかな?と思う。安田佳生氏だけが悪い訳ではないだろうけど、最後に「やりたいことを出来たし、とても楽しい人生だった」と書いている。本音なのかと思うと、ちょっと・・・。
会社をつぶしてしまった責任としてこの本を書いてくれるのなら、もっともっと、潰れた原因を深く掘り下げてほしかった。そして、何が足りなかったのかを。

最後の章で書いている事が、本音だとしたら、根っからのいい人だったんでしょうね。いい人だったから、非情にもならなかった。そして、孤独だったんでしょうね。自分には、このへんとても共感できる。

先日読んだ、山口絵理子の本を読んだあとだと、ちょっと凹む。

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