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2012年1月 1日 (日)

映画:英国王のスピーチ

昨年の話題の1本。実話をベースに作られた映画ということもあり、見ごたえがありそうだったが、個人的にはいまいちだった。この映画、予告編なんかを見ていると、どうしても、ありえない方法で吃音を治した話になっているけど、まったく違って、吃音を治そうとする英国王と、その先生との交流の映画だと思う。その交流をもっと深く掘り下げてほしかった。理解しがたい、練習方法と2人の確執や身分の違いなど、とても映画になる題材だけど、どれも中途半端なような感じがする。なにより、英国王の苦悩があまり見えてこない。吃音だから、どうなの?誰かに強烈に馬鹿にされたり、批判された感じもしないし、最後の戦争になるという国民向けのスピーチもいまいち感動が伝わってこない。英国王をサポートするのも、奥さんだけのせいか、「国」の重大さが見えてこない。3人だけの話という感じ。兄との関係で王になった話より、もう少し世界情勢も複雑に交えてほしかったかな。
こんなすごい人が、誰でもなりうる吃音に悩んでいたという話は、とても興味深い話。ただ、映画ではなく小さいなファミリー向けのドラマにしてしまったのが残念。

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