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2011年12月24日 (土)

映画:ブラックスワン

今年、見過ごしてしまった映画の1本。しかし、なんでこの映画が、白鳥の湖と言う演目の中で、黒い白鳥と、白い白鳥を演じる事で、精神が病んでいくなんて題材は、よくある話なのに、今更映画にしてどうすんの?って思った。
しかし、この映画、神経が細い役をナタリーポートマンが見事に演じている。バレエを舞っているシーンで、息づかいが聞こえる事で、何か不安に感じさせ、何よりポートマンの表情が、壊れそうな人間をうまく演じていたと思う。それにしても、ここまで演じてしまうポートマンはお見事。
一見、どこにでもあるような親子の関係だけど、主役に抜擢され、母親がケーキを買って食べさせるあたりから、少しずつ、壊れていって、この物語に引き込まれていく。そして、現実なのか、幻覚との区別がつかなくなっていく。見ている観客も、どこまでが現実なのかわからなくなっていくあたりが、この映画の凄いところだと思う。話している、相手も信じられなし、どこから狂っていったのかすら、わからなくなってく。

もちろん、バレエ練習は鏡ばりの中で撮影してるから、カメラがうつり込んでいない事に、何故か、違和感を感じていたけど(当たり前の話)、最後のほうの、鏡に映ったシーンなんか見ていると、カメラがうつり込んでない事が怖くなってきて、やはりと言うか、ありえない映像がただただ怖くなる。

ハリウッドで、こんな映画がまだ作られるのは、うれしい事。残念なのは、これがサイコスリーラーだからハリウッドで映画化になったんでしょう。どうして、アメリカってスリーラー
かコメディばっかりヒットするんだろう・・・。考えてみると、ショーシャンクの空にも、スティーブンキングのスリーラーだと言えばスリーラーだし。

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