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2011年9月28日 (水)

本:街道をゆく 白河・会津のみち 赤坂散歩

この一ヶ月で2冊目の街道をゆく。司馬遼太郎の歴史小説を読んでいると、司馬遼太郎は、この会津と言う国に対して、大きな愛情を感じるんだけど、何故か、司馬遼太郎は、33話にして、会津に向かう。しかしこの小説は、白河から入って奥州と都の文化について、かなりの部分を割いていて、白河から会津までかなり時間をかける。なにか、会津に入るか迷うかのように、会津に入るギリギリまでかなり他の事を書いている。会津については、松平容保の事を中心に書いているように感じる。この国の歴史を知ると書けなかったんじゃないかと思う。そのくらいこの国たいして、同情を持ってこの本を書き上げたのではないかと思う。もちろん、新政府軍の薩摩と長州と言う国に対して遠慮したと思う。
古代の日本は、どれだけ今の東北地方に憧れていたのか、よくわかる。この本を読んでいると、やはり古代の蘆名家など、どのような関係だったのか尻悪なる。このへんが書かれた歴史小説を読みたくなる。読んでいて思ったのが、この白河の関にここまで、司馬遼太郎が、本当に行きたいと思ったんだろうと考えてしまう。そして、それだけ、この関が、重要なところだったんでしょう。しかし、この本で一番興味深かったのはこの土地に徳一と僧侶がいて、最澄と仏教問答をしたところだったかも知れない。こんな土地に、日本で最高の僧侶と問答をしたと言う僧侶がいたと言うことでしょう。

この本を読んでいる間に「韓のくに紀行」を読んでしまったせいも、あって、あまり記憶にない・・・。

赤坂散歩のほうだけど、以前東京に行った時に、首相官邸からアメリカ大使館を歩いて、大倉集古庫館まで歩いたので、なんとなく地理がわかる。なんでしょう、会津のほうより、こっちのほうが、司馬遼太郎らしい内容だった。高橋是清の話なんか読んでいると、現在の政治家は、日本と言う国をどうしょうと思っているのだろうかと考えてしまう。

このあたりが、膨大な青山の土地でどれだけ広かったかと言うことだけでも興味深い。

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