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2011年9月 5日 (月)

本:新撰組

これは、童門冬二の新撰組を書いた本。新撰組の小説と言う感じではなく、近藤勇を中心に新撰組の説明を読んでいるような感じなので、全体的な話の流れはその都度都度のエピソードなので、話全体が1つの話になっている感じはしない。なので、中心に書かれている近藤勇もそうだけど、土方歳三や沖田総司も、殆どと言っていいほど、人間味がない。しかし、童門冬二らしい、客観的に感情を抜きにして童門冬二の新撰組を書いている。本当かどうかわからないけど、勝海舟と西郷隆盛のやりとりなどは、本当なのかと思うような衝撃的な話。池田屋騒動で、土方と近藤が別働隊になったが、土方の行った場所がどこなのかと言うのも、今になってはよくわからないらしい。他に、伊藤甲太郎が暗殺されるあたり、素直に何故、近藤の誘いにのったのか?と、書いてあるのも気持ちがいい。それと、新撰組と見回り組の関係なんなも面白い。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでいると、割愛されているエピソードも盛り込んであり、なかなか興味深い。

それにしても、この新撰組は、倒れいく幕府に対して、どれだけ信頼があったのだろうと思う。司馬遼太郎は、池田屋騒動があったせいで、明治維新は10年早くなったと、逆説を唱えている。実際はどうだったのだろう・・・。
この新撰組の、考えの中心は攘夷であっても、尊王でもあるが、誰よりも左幕派と言う、この時代ではあるいみ、とても、凄い考え方だったのかも知れない。これって、今の時代と同じなのかもと思う。天皇って、象徴と言いながらも、ちゃんと天皇は日本にとって必要な存在だと思うし。

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