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2011年6月

2011年6月28日 (火)

本:鬼の跫音

やっと、最近古本屋で道尾秀介の本が出てきた。長編かと思って買ってきたら、これも短編だった。この本「このミステリーがすごい!2009年」で1位になった本らしい。
鈴虫は、道尾秀介らしい、どんでん返しがあって、なかなか面白かった。ただ、ちょっと話に無理があるかなと思う。ラットマンもそうなんだけど、ある瞬間、登場人物の感情や行動が急に見えなくなってしまうと言う手法を使うので、読んでいてやはり不安になる。ケモノなんかは、最後にこんな落ちがあると、本当にやりきれなくなる。そこで終わってもいいのに、あえてもう1つオチをつける。それが、あまりにもその先(未来)を考えると怖くなってしまう。
この手の短編ってある意味どれでも同じようになってしまう傾向になってしまうと思う。先日読んだ、プロムナードあたりも、なんか飽きてきてしまった。けど、この短編は、どれも、違う手法で読んでいても、全く先が読めなくって面白い。ただ、余りにも重い話もあるので、読んだあとどんよりしてしまうことも。最後は、かなり救いようのある話で、なんかほっとした。
どの小説家もそうなんだろうけど、この道尾秀介はかなり頭の中で構成して、無駄な部分や表現方法を、かなりうまく排除している気がする。

2011年6月25日 (土)

映画;ハンター

ご存知、スティーブマックーンの遺作のハンターを見た。この映画、なんと「レイダース 失われたアーク」の同時上映で見たり。このとき、なんであのスティーブマックイーンが、こんなスケールの小さい映画に出たのかな?と思った。
たぶん、この映画の撮影されている時は、マックーンは癌と解っていて撮影に組んだんでしょう。映画は、マックーンとは対象的な、運転は下手でぶきっちょな賞金稼ぎの実話をもとに映画化している。たぶん、余命も考えて急に映画化したんでしょう。見せ場はあるんだけど、マックイーンの存在感は薄いし、なんかいまいち。例えば、列車のシーンなんか、ぶら下がっているの見えるだろうと思うし、最後の見せ場のところも、上に逃げるのはありえないでしょう。マックイーンとは対照的な映画にしたのは、それはそれでいいんだけど、遺作にするにはちょっともったいない感じがする。それでも、マックイーンの遺作の映画なのよね。
これから、ハリウッドでマックイーンみたいな俳優はでてくるのかな?個人的に本当に好きな俳優って、マックイーンとかレッドフォード。デニーロも大好きなんだけど、この俳優を使いこなせる監督がもうハリウッドにはいない。

2011年6月24日 (金)

昨日の事

うちの父親が、目が見えなくなる病気になってしまった。色々調べて見ると、ビタミンE12が比較的よいらしく、サプリメントを買ってあげようかと思ったけど、その前にビタミンが含まれている食品としてシジミと書いてあったので、買って帰ろうと思った。生鮮食品のあたりで、パックに入った刺身を目から3センチくらいのところまで近づけて値札を見ている70歳くらいの男の人がいた。何個も何個も確かめるようにして見ていた。なんか、自分の父親の行く末を見ている感じがして、その人を1分くらいずーっと見ていた。なんだか、とても悲しい気分になったけど、その人はとても、うれしそうな顔をして、時間をかけていくつもいくつも品物を見ていた。正直、何かしてあげたいと思ったけど、何にもできない。この人の人生って、どれだけ大変だったのだろう、そしてこれからどれだけ大変な事が待ち受けるんだろうと思った。

帰って久しぶりに父親と話をした。秋に旅行に行くみたいだけど、2人でどこか行こうと思って、話をしていたら、高野山に行ってみたいような事を言ったので、連れて行ってあげようと思う。

自分は、これから色んな人に裏切られたりすると思う。けど、どんな事があっても父親だけは裏切らないと思う。それを考えた時、たまらなく好きと思った。

2011年6月22日 (水)

株の取引の為にその1

あまりにも取引先の人から株をしろと言うので、ネットで株をする事にした。まずは、ネット上でやり取りできる銀行の開設と、それと証券会社。証券会社は、おすすめを教えてくれたので、そこに応募。元で20万くらいで投げておこうと思う。まあ、社会勉強の為にはいい投資かも知れない。

本:一分間ドラッガー

ドラッガーの本を読んで見たいんだけど、あまりにも難解そうなんで、もう少し回りを固めてから読まないと理解できないと思って、このへんの本を買ってみた。もしドラのような学生であれば、何ども読み返して理解するようにするんだけど、時間がなさすぎる。
この本は、ドラッガーの「マネジメント」や、講演会などいろんな方面から、ドラッガーの言葉をわかりやすく例えを用いて書いている。たしかに1つ1つのことは、よくわかる。1分間で読めるようにしたので、こうゆうのを書くのはどうかと思うんだけど、ドラッガーの言ってたことと、日本のいろんな社長が言った言葉を入れこんでいるんだけど、せっかく、ここまで調べたんだから、日本企業の社長がどうしてこうゆうことを言ったのか、エピソードを聞きたいと言うか知りたい。この本を読んでいて思うのは、やはりドラッガーが巨人だったということでしょう。一見、普通の人では、わからない問題を見出すのがすごい。また、それを受け入れれる経営者も見事だと思う。経営者と言うのは、やはり色んな人の話をちゃんと聞いいて、それを総合判断して、責任をもって方向を示せるようにならないとダメだとわかる。
これだけ時代が変わっても、今こうしてドラッガーのマネジメントが読まれていくのは、それだけ基本にあることは変わらないと言うことなんでしょう。松下政経塾も、ここ数年、とても見直されているのも、松下幸之助の考えが、やはりどの時代でも通じることなんでしょう。

2011年6月20日 (月)

テレビ:情熱大陸 伊藤羽仁衣

録画してあった、情熱大陸を見た。正直、ウェディングドレスデザイナーかと思って見ていたら、札幌と東京を行き来していると言うので、ぐっと引き込まれた。正直、北海道出身で、こんなに若くって頑張っている人がいると思わなかった。たしかに、こんなどぎつい色を使って、いろいろな刺繍やビーズをつけて、チープにならないのは、手縫いをしているからと言うのがよくわかる。昨年、父親と東京国立博物館に行ったときに、ある工芸を見たときに、鎖の部分だけでも手作業で作ったというのがわかる。けど、とても手作業で作れるのか?というようなもの。それが、この人のデザインしたウェディングドレスにはある。ウェディングドレスなんて、1回きりのもので、限られた制約されたもので、これだけの真新しいデザインを考えるのは、すごい。
それと、この人の生き方が素晴らしい。番組内でも紹介されたいたけど、やはり父親が素晴らしかったからでしょうね。どんなに具合悪くても、自分の顧客ために、札幌でもどこでも会いに行く。もちろん全部が全部は無理なんでしょうけど、それでも、彼女の心がよく伝わる。
この父親が、良いものを見るという話は、うちの父親も子供の頃から言っていた。北海道にいると、この良いものというものが見れない。
こうゆう人を応援したい。何もできないけど・・・。

最後に、父親が残した言葉は、本当にすごいと思う。今の若者に聞いてほしい。
世界中を歩け人生は夢だらけ・・・。
すごいいい父親です。

車燃え?

やばい、なんか車の中がガソリン臭い。前の車の匂いなのか、それとも自分の車なのか?けど、前の車のマフラーからは黒煙もでてないし。車燃えたら、どうしょう。と言うか、ラリってきそうだ。
もし、ラリってしまって、このまま燃えて焼死体になって、気持ちよさそうな顔してたら、かっこわるいな。

2011年6月19日 (日)

映画:127時間

ダニーボイルはハリウッドに行って成功した数少ない監督の1人だと思う。殆どの映画監督は、ハリウッドに引っ張られて駄目監督になってしまう。ビーチや28日後あたりはダサくだけど、ここ最近の映画はやはりうまいと思う。
こうゆう、時間を題名にしてしまうと、24みたいに、24時間で終わってしまうと思うと、主役にどんなに危険があっても安心してみていられる。この映画も、何曜日とでるたびに、あと何時間かと計算してしまう。しかし、この映画は、ただの娯楽作品になっていないことによって、時間と言うことが気にならなくなっていく。しかも、この絶望的な状況で、生きる方法は1つしかないのは、誰もがわかる。それを、どんな状況になって、どのタイミングでするのか?ということ。しかし、このアーロンのすごいのは、万能ナイフが切れなくって、諦めるけど、2日目くらいに早々にやってみようとする。普通の人ならできるんだろうか?
限りなく0に近い偶然が重なっていると思うけど、人生って、こうしてみてみると、起きるようにして起きてしまうと思う。指が一本と腕一本。腕一本と命って考えると、腕一本失う覚悟があれば、どれだけ素晴らしい未来が待っているんろう。というか、生きている素晴らしさを見事に押してくれる。人生は、たった1つの過ちによって、取り返しのつかない事になってしまう。それは、すべてにおいて言えるんでしょう。後悔のない人生。自分が本当に死を目の前にした時にわかること。極限の状態にいってはじめてわかる。
それにしても、腕を切るシーンは、海外で失神者が出たと言うだけあって、あの神経の切れる音は今で耳に残っていて、寒気がする。とても、正気で見ていられなかった。色んな事を考えさせらる映画だけど、個人的には痛すぎて駄目。けど、ダニーボイルうまいです。

テレビ:うまプロ

この番組、前からたまに見ていたけど、今週から退屈な毎日になってしまったので、最初から見てみた。それにしても、めちゃくちゃ面白い。AKBで一番かわいいと思う、篠田麻里子が出ているのもすばらしいんだけど、オギハギと篠田麻里子の絡みがめちゃくちゃ楽しい。なんか、まじめは篠田麻里子がたまに天然なような事を言ったり、オギハギの、篠田麻里子に対しての遠慮ないいい方も面白い。今週から、毎週録画しよう!

2011年6月18日 (土)

動悸

あああ、また動悸と不整脈が酷くなってきた。たまに心臓も痛くなるし参ったな、1年くらい前に、知り合いの看護士に聞いたら、あまり症状としてはよくないと思うから、病院に行ってきた方がいいと言われたけど、また24時間心電図調べる計器をつけたりするの嫌だし、検査費も心電図やらエコーでかなりの金額になる。あと数週間して治まらなかったら、覚悟して循環器の病院に行こうかな。
精神的にやられると、どうしてこうも身体が敏感に反応してしまうのかな。もう少し、強い精神力がほしいもんだ。

2011年6月17日 (金)

面接

景気が悪い中、この数年毎年1人ずつ会社で雇用してきた。しかし、今の若者は?と言うようなのばかり。大卒だからと言う訳でもないけど、高卒より物を考えて仕事ができないし、コミュニケーションすらとれないのが2人もいれてしまった。そのあと、半年だけ雇用するにあたって、4人面接にきて後輩と上司と3人で面接を行ったんだけど、上司と4人のうち誰がいいと言われて、上司と意見が違った。結局、上司の一押しと、自分の一押しの1名ずつ入れたんだけど、自分が評価した方は、人間的にはとてもいい人なんだけど、全く仕事しないで、キョロキョロしてるばかりで、終業時間になると色々いい訳をしてほぼ定時で帰る。さすがに、上司にお願いして入れてもらったのに、もう愕然としてしまった。
そんで、今日、上司が引っ張ってきた人を面接して、終ってから上司にどうだったと聞かれたけど、答える事ができなかた。ただ、もう、高校生より仕事のできない大卒とか、人間的にはいいけど仕事のしないも勘弁してほしい。

本:プロムナード

道尾秀介の本を古本屋で見つけて買っておいたのを、暇になったので、読んで見た。最近、の若い作家は、やはりとても読みやすい。この本も、コラム集と言うこともあって、読みやすい。この本を読むと、道尾秀介と言う人間がよくわかってくる。やはり、作家と言う職業の人は、本当に洞察力はすごいものがあると思う。道尾秀介は自分で、他の人より感受性が低いと言ってるけど、そんなことはない。自分のちょっとした体験や、他人に言われたことによって、自分の人生を大きく変えることをできるだけの人。
この本、いかんせんコラムで短編集とは違うで、かなり好き嫌い分かれるところだと思う。かなり、無理して題材を決めて書いているのもあるので、正直、前半と、本の感想あたりは、読んでいて面白いんだけど、他はイマイチ。ネタに困った感が否めない。
このコラムを読んでいて面白いと思うのは、普通の人が見る観点と違うのが読んでいて面白い。観点も違うけど、その人の言った事の、他の人なら、こう思うということを違うというのも、やはりこの人の感受性の高さを感じる。なにより、自分で書いているけど、とにかく笑うというのは、やはり人間的にも魅力を感じる。そして、自分の日常も、よくよく観察すると、こんなに楽しい毎日になるのかも知れないと思うこと。

2011年6月16日 (木)

噂のスピードラーニング

数ヶ月前に社長が、スピードラーニングを買ったら、貸してやると言ってくれたけど、さっぱり貸してくれない。気がついたら、会社の本棚に置いてあったので、さっそくiTuneに入れる事に。これで、石川遼みたく英会話ができるようになったら、どうしよう(うふふ)。
それにしても、日本の英語の授業って全くって言っていいほど、将来役に立たない。みんながそう思っているのに、どうして変わらないのかな?

2011年6月15日 (水)

映画:星まもる犬

名寄の原野で、白骨化した遺体が発見され、本の世界だけで生きている公務員が、身元探しに向かう。家族がいて、子供がいて捨て犬を飼っているごく普通の家庭が、小泉政権後の日本の景気の後退によって、職を失い、離婚し、その妻と子に会いに向かうが、結局会うのをやめて、途方にくれて最後は、名寄で死んでしまうと言う、悲しい話。ロードムービーでしょう。
動物系のよくある映画かと思っていたが、この映画、今の世の中を静かに批判している。そして、この2人が片や公務員で、片や鉄工所のおやじ。時間をわかるように、新聞の見出しを見せて、この話を「今」としている。その新聞の見出しがすべて政治になっている事によって、この映画は今の政治のありかたを痛烈に批判しているように思う。
この映画、名寄からなんで、その身元を探したくなったのかと言う気持ちが、説明が弱い。車で東京まで行くのか?普通の人間なら飛行機と電車を利用しないか?もう少し、車で行かなくちゃならない理由をはっきりしてほしかったかな。それと、あの子供は必要あったの?親子との再生と言いたいんでしょうけど、もっと悲惨な状況とか悲しい過去でもあった方がよかったと思う。母親の再婚相手の父親とうまくいってない。東京にオーディションを受けにきてる。帰るお金がない?中で、たまたま旭川ナンバーの車を見つけたから、帰り送ってもらうため?なんか、よくわからん。
どこかで、錯覚をおこしてか、追いかけていって民宿にたどり着くのも、いらなかったでしょう?それなら、もっと他に偶然性を考えてほしい。やはりリアルに欠けてしまうと、どんなにいい映画も、醒めてしまう。西田敏行の場面はリアルなんだけど、玉山鉄二の場面はリアルじゃないところが多すぎる。元々、西田敏行の話をつくりたくって、ただのロードムービーではありきたりなんで、玉山鉄二は、それを見せ方を変える為に無理につけた感じがする。できれば、何故名寄なのか?とか、もう少し意味があってもよかったような気がする。なんで、奥津京介なのか?

2011年6月14日 (火)

貯金

昼休みに小銭を貯金しに郵便局に行った。小さい、郵便局とあって、かなり空いている。お客は、自分を含めて3名。近くの商店街のオヤジと、保険のことで聞きにきている人。貯金をして、局員の人が「この10円機械に入らないのですがどうしますか?」と聞かれたので、「いいです」と言ってもらってきた。なんかの古銭かと思っていたら、昭和27年のギザギザのついた10円玉だった。この数年、10円玉なんか意識して見ることもなかったけど、こうして薄くなった10円を見ると、なんか懐かしく思える。子供のころ、昭和33年の10円玉探した覚えがある。

昭和27年・・・。すごい昔の話のように感じる。どのような人の手に渡ってここまできたのだろうか。

貯金

2011年6月11日 (土)

映画:あしたのジョー

レンタルビデオに行ったら、力石までの戦いを描いた第一部のビデオがあったので借りてきた。この映画、やっぱり今見ても面白いし、いい映画だと思う。この映画のすごいのは、漫画は漫画の世界と言うか、漫画の映像なんだけど、この映画はたぶん当時のアニメの技術をフルに使って映像化されたんじゃないかと思う。そして、漫画とはまた違った、もう1つの「あしたのジョー」になっていたと思う。それが、とても斬新でいて、漫画の中の矢吹丈は失うことなく映像化したのは本当にお見事。もちろん、漫画の前半をわずか2時間強にしているので、多少説明不足な部分はあるにしても、よくまとめていると思う。この原作、だんだんジョーが何を考えているのかわからなくなっていくのが、読んでいる側としては、だんだん、ジョーが自分から遠くなっていく気がするんだけど、この映画も、ジョーと丹下が、何を考えているのかわからないような場面がある。このへん、原作をそのまま映像化しているんでしょうけど、うまいなと思う。
それにしても、ラストはやはり衝撃的です。何度見ても、力石という巨大なライバルをここで殺してしまうなんて、ちばてつやおそるべしです。あのジョーが握手しようとして、かすめて倒れてしまうシーンは日本の映画史に残るシーンだと思う。漫画でこんなシーンを描けてしまうのは、本当に、すごい。あの手の1シーンだけでも、お見事です。そして、リング上に力石が倒れて、ガウンが倒れながらなびいて、力石という名前が見えるのは、本当に泣ける。

今まで読んだ漫画の中で、この漫画が1番。

2011年6月 8日 (水)

PlayStation Network

トルネを起動しても、ネットワーク対戦をしようとしても、まだ復旧していないと思っていたが、PlayStation Networkでなかしろと出る。そんなメニューもないから、まだ復旧していないかと思っていたら、なんだ最新バージョンをダウンロードして、パスワードを変更したら繋がった。なんだなんだ。
SONYも画面の左側に情報が流れるようにしてあるんだから、そのへん説明してくれるか、プレステ3に届くメールで教える事できなかったのかな?と思う。まあ、気がつかなかった自分が悪い。
さて、コールオブデューティでもやりますか。

2011年6月 4日 (土)

とある地方で

先日、コンビにのトイレ事件のあった所にまた仕事で行った。余りにも早く着いてしまったので、何もする事もないので、ぼーっとしていたら、小学3年生くらいの女の子が自転車に乗ってこちらの方に向かってきた。そしたら、すれ違い様に「こんにちは」と言ってきた。もちろん「こんにちは」と言ったけど、札幌では考えられない。やっぱり、地方はいいな。数年前に「うどんまつり」のやっているところに仕事で行ったときに、自転車はカギは誰もかけないし、小さいまつりなのに、町中から集まっていて、しかもみんなで作り上げている感じがした。
自分が子供の頃は、知らない人でも挨拶をしていたような気がする。今、札幌で小さい子供に「こんにちは」なんて声をかえたら、逆に逃げられたり、親がいたら怖い顔されて何か言われるような気がする。

2011年6月 2日 (木)

本:光媒の花

久しぶりに本を読んだ。
この前読んだ、道尾秀介の「ラットマン」の前半がめちゃくちゃ良かったので、古本屋さんに行くたびに探すんだけど、この人の本はまず古本屋にない。その中で見つけたのがこの「光媒の花」。
この本は、角田光代が最近使う手法の、全部が全部ではないけど、その短編の主役が次の主役になって最後は1つに回っていくような感じ。以前「情熱大陸」で道尾秀介がとりあげられていた時に、心理描写にはかなり時間をかけると言っていたけど、この本は、本当によくできている。なんでしょう、その編の主人公の気持ちもそうなんだけど、その中に出てくる脇の人の心理も読んでいてよくわかる。これは、道尾秀介の文体の巧さなんでしょうね。前に読んだ「ラットマン」は主人公がなんか怒っていたりして、それが中途半端になっていたりしたけど、この本は微妙な心理描写を、説明を詳しくしないでも、わかってくる。
どの短編も、見事に読者を裏切ってくれるのは、夜眠れなくなってしまう困った本。人には、それぞれ色んな過去があって、それがいい事も悪い事も、すべてある。けど、どんなに辛い過去や言えない過去があっても、それは本人にしか、わからない事。自分の隣にいて、いつも笑ってくれる人にも、辛い過去があるのでしょう。そして、どんなに困難な事や辛い事があっても、それでも、未来はやってくる。

2011年6月 1日 (水)

岡田以蔵の捕獲シーン

昼休み、Youtubeを見ていたら、なんか無性に龍馬伝の岡田以蔵が捕獲される場面が見たくなったので、帰って録画してあったのを見た。この時も思ったんだけど、岡田以蔵が捕獲される場面はやはりこの回の山場だと思うけど、それを後半の方にもってきている。こうして、龍馬伝を見ると、やはり前半はめちゃくちゃいい。この以蔵の場面も、山内容堂や武市半平太や後藤象二郎などの場面が絡みあって、その人間の繋がりや立場を見事に見せてくれる。役者も微妙な心理描写をうまく演じてくれる。
やはり終盤に向けてだんだん、薄っぺらいものになってきてしまったのが残念。それでも、武市半平太が切腹させられてから、山内容堂と後藤象二郎は見事だったかな。

そうそう、岡田以蔵の捕獲シーンだけど、なかなかいいです。想望と言う曲が流れているなか、これから、どうにもならない、どうにもできない人生しか待ってない中、ただひたすら逃げるしかない以蔵。それを探す龍馬。実際は、このような場面はなかっただろうけど、以蔵の為に命をかけて守ろうとするのは見ていてやはり龍馬と言う人間が如何に素晴らしいかわかる。ただテレビで見ていると、ただのチャンバラなんだけど、リアルに物を考えてみると、一瞬でも気を抜くと殺されてしまう。しかも、他人の為に命をかけて戦かうと言うのは、この時代にしても、すごい事。この時代、ここまでできる人はどれだけいるのだろうと思う・・・。

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