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2011年4月11日 (月)

本:街道をゆく6 沖縄・先島への道

久しぶりに司馬遼太郎の本を読んでみたくなったので、まずはこの本。数年前にNHKで「街道をゆく」を放映していたけど、さすが時空の旅人と言うだけある。沖縄、石垣島、与那国と巡るこの本ですが、1つ気になった事があれば、時代過去に引き込まれていくし、しかもそれは、石垣の話なのに、もちろん薩摩の話も出てくれば、本土の話も出てくる。
最初に、沖縄に降り立ったときに、沖縄戦の話が出てくる。やはり、戦争を経験していない自分にとって、沖縄戦がどれだけ激戦だったかとか?どれだけ、民間人が犠牲になったのか、よくわからない。復帰後、司馬遼太郎が沖縄に行っても、その事を言い出せないまま後にする・・・。それだけ沖縄に対して、深い思いがあるのだろうと思う。この本を読んでから、少しネットで沖縄戦の事を調べてみた。戦争って、結局は勝ったもん勝ちって事なんだと思う。民間人を10万人近く犠牲にしてまで、負けた者は何も言えない。軍部は、それでも、本土決戦を考えていたと言う。竹ヤリもって、あれだけの戦力でどれだけ戦えるのだろう。この沖縄戦の凄まじさを知っているから、言い出せないまま後にするのでしょう。どれだけの犠牲の上に自分達が生きているのだろうと考えさせられる。
石垣島に行って、石垣島の人の言葉がどう違うのか?どこからどのようにして影響を与えたのかと、とても興味深い。それにしても、何故、司馬遼太郎は波照間島ではなく、竹富島に行ったんだろうと思う。この本の最初に、南波照間島の事が書かれているのに・・・。
それにしても倭冦の話は、とても難解でよくわからない。もっと学生の頃、勉強しておけばよかったと思う。
与那国島の事を考えると、何故、ここが日本の領土なのか?と考えてしまう事を、司馬遼太郎が端的に答えてくれている。台湾人が、このように考えていたんだろうと推測しているけど、それは納得できる。そこに膨大な土地があるのなら、領土としていたんだろけど・・・それは民族性の違いなんでしょうね。

この沖縄・先島への道は、数冊読んだ「街道をゆく」の中では、イマイチ司馬遼太郎にしては、あまり深く掘り下げていない感じもした。けど、少なくても「沖縄」と言う島を今一度考えなくてはならないと思った。
基地問題もそうだし・・・。今の福島の原発の事もそう。福島の廃棄物を受け入れすると言ったら。住民からの苦情の電話が2000件あったらしい。もちろん、子供のを事を考えれば、それはそうだと思う。マスコミの煽るような報道でどんどん話が酷くなっていると思う。

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