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2011年3月28日 (月)

本:池上彰の新聞活用術

昨日買った本。なんとなく、10時くらいから読み始めて1時くらいには読み終わってしまった。
正直、この本、めちゃくちゃ面白い。わかっている事なんだけど、池上さんらしい、わかり易い言葉に置き換えてくれる。この本を読んでいて思ったのが、池上さんでもわからない事があれば、わかるまで調べる事と言う事。誰でも知らない事は知らないと言う事を教えてくれる。それをちゃんと、新聞によっては、書いてあると言う事。
なにより驚いたのが、この本が朝日新聞の「池上彰の新聞斜め読み」と言うコラムがベースになって書籍になっていると言う事。しかも、この池上さんは、朝日新聞に対しても批判をしていると言う事。そして、他社の新聞がどのように書かれているのか?と言う事も教えてくれる。ある意味、朝日新聞は左に寄ってる新聞社だと思うけど、とても凄い会社だと思う。
池上さんの素晴らしいと思うのは、自分の間違えた事、指摘された事も、ちゃんと間違いを認めるのも読んでいて心地よいです。
新聞の深読みの仕方もちゃんと教えてくれるも、新聞の面白さを伝えてくれる。新聞じゃないと書けない真実。映像じゃないと描けない真実等、報道の仕方そのものを、見る目も必要だと言う事も簡潔に教えてくれます。
中でも、阪神淡路でのカメラマンの話。その場で、救助をとるか?写真を撮るのか?と言う問題。これは、どの時代でも言える大きな問題でしょう。伝えないと行けない事実もあるでしょうけど、人命と言う大きな問題。報道する側の苦悩も見えてきます。捕鯨船の話もそうですけど、写真の方向性1つだけでも、見る側には大きく変わってしまうと言う事も。

余談ですがピアニストの辻井さんの報道のあり方についても興味深いものがありました。耳が聞こえないから、どうだとか自分も関係ないと思う。子供の頃、テレビを見ていたら、とあるピアノのコンサートをやっていた。父親がこの人は20世紀最高のピアニストだと言う事を教えてもらった。しかし、そのあと父親が、楽譜を見て演奏しないのは、駄目だと言う事を言っていた。辻井さんは、点字楽譜を見ないで演奏しているそうです。他人の演奏を右手と左手を別々に聞いて覚えているそうで、池上さんがおっしゃってる、辻井さんの困難さを私たちはもっと理解しないとならないでしょう。

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