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2011年3月17日 (木)

本:NASAより宇宙に近い町工場

ここ最近、ビジネス書に面白い本があるので、日曜日に紀伊国屋に行ったら、おすすめの本だったので購入。芦別でロケットを作ってる会社の存在はなんとなく知っていたけど、所詮、北海道でやってるような事なんで、大したロケットじゃないだろうしと思って読んでみた。
正直、とある会社の一般素人が書いてる本なので、書いてる事が、あっちに行ったりこっちに行ったり。情熱だけで書き上げたと言うような本。正直、芦別と言う、田舎でどうやってロケットをどのように開発していってるのか?と言う具体的な事を書いているかと思っていたけど、ビジネス本と言うよりは、自己啓発に近い本だと思う。
自分が、今の会社で嘆いてる事を、この人はくじけずに、ただひたすら「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすために書いたような本。今の、北海道で足りない事や、可能性にかけてるのがとてもよく伝わる。北海道にこれだけ情熱を持っている人がいたと言うのはうれしくなる。
この人の本を読んでいて思うのが、とても感受性が高いと思った。そして、色んな事に気がついていると言うのが凄い。知的障害のある子の話もそうだし・・・。こんな上司がいたら、とても楽しく仕事ができるだろうと思う。

会社の新入社員に「作ってはいけないけど、お札だって所詮、どこかの会社で作った機械なんだから、作る事は可能。それに、プラネタリウムの世界最高峰の物を作ってるのは、日本人で趣味から始めた」と言う話をしても、何にも興味を持ってくれず、書類1つにしても頭からできませんと言っても伝わらない。こんな世の中になってしまったのは、この専務も書いてるように、子供の頃から否定的な言葉から始まってしまうからかも知れない。
数ヶ月前に、川崎にあるJFEに会社見学をした。北海道にいたら、鉄がつくる工場なんか見る事できない。あんなの、間近で見たら、ここの会社に入れば鉄が作れると思うだろう。そして、色んな事に興味を持つ事ができると思う。学校の教育もそうでしょう。否定的な言葉から始まってしまう。今の時代、恩師なんて言われている先生どれだけいるんだろうか?と思う。少なくても、自分の事を真剣に考えて見てくれた先生は、小学校の時の先生くらいだった。中学、高校となると、担任って朝と帰りしか会わない、不思議な存在になっていった。

それにしても、この人、自分と同じ事を考えていたのには、うれしくなった。最初から、凄い物なんかないって事。最初は、とってもちゃっちぃ物から始まってると言う事。

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