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2011年2月 2日 (水)

本:星野リゾートの事件簿

なんとなく、目にとまった「星野リゾートの事件簿」と言う本。トマムの雲海のテラスについて書いてあったので、身近な話なので、なんとなく購入。
正直、この本めちゃくちゃ面白かった。これを、星野リゾートの人が書いてなく、客観的に書かれているので、へんな感情などが入ってないのでビジネス書としても、エッセイとして読んでも面白い。問題の大小や、地位の上下など関係なく書かれているのも読んでいて心地よい。
正直言って、とある番組を見るまで星野リゾートに対しては、何でも安く買って再建してるように感じていて、あまり好きな会社ではなかった。しかし、その番組を見て、この星野社長の物の考え方や手法を見ていて、とても魅力ある会社だと気付かされた。
うちの会社は、自分が管理責任者として昨年ISOを取得した。しかし、何でもそうだけど、全く動きはしない。どんな事をしたら、社員が動いてくれるのかな?と真剣に考えていた時に本当にいい本を見つけたと思う。まずは、簡単なところから初めて、みんなに意見を出してもらって、全部の責任を自分が取ればいいと思った。問題は山積みだけど、とにかく意見の言えるような場を作って行く事が、重要だと言う事を学ばせてもらった。自分は、みんなの意見を出せるように、導いてあげれば、少しずつだけど出てくる。なるほどと思った。
雲海のテラスの話なんか、読んでいてワクワクした。ここの会社の凄いのは、場合にもよると思うけど、そこそこの部署に任せると言う事。索道が、テラスでお茶を出すなんて、普通の会社じゃありえない。接客に対しては全くの素人でも、会社の中で研修してしまう。何より、最初が駄目でも、行動していくのが凄いです。ねぶたのハネコの社員と思われる写真があったけど、とても生き生きとしている。昔見たねぶたで跳ねているハネコの、本当のねぶたにいるような写真。社員が本気になれば、それだけ、お客様に伝わると言うのを見事に見せてくれている話。
この本で、ある社員の方が、エンドユーザーと付き合って行きたいと言って、大きな会社を辞めて、星野リゾートに入社した話が書かれていた。自分が、東京の老舗のお店に行って、老舗の凄さを何度も見ると、直接お客さんと対話できる仕事ってとても魅力を感じる。どうしたら、お客様が喜んでくれるのか?と毎日毎日考えると楽しい気がする。それこそ、一期一会でしょうね。
2回好きなリゾートに行けるとしたら、山と海と1回ずつ行く。なるほど。けど、一度行ったところがとても良かったら、また行きたくなる。トマムがそう。初めてトマムに行ったときに、オフピステツアーって言うのがあって、そこのスタッフの人がとてもよい人で、それからトマムが好きになった。その後、アルファリゾートとしては倒産したけど、そのあとも何度か、トマムに行ったけど、スタッフの人が色々足りない中、とても頑張ってると言うのがよくわかる。そうゆうのって、お客に伝わると思う。
久しぶりに素敵なビジネス書を読ませてもらいました。

トマムに行きたくなった・・・。行く相手がいない・・・。

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