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2011年2月13日 (日)

映画:ライトスタッフ

1983年、アカデミー賞で「愛と追憶の日々」にやぶれた、幻の名画だと思う「ライトスタッフ」。アカデミー賞にノミネートされたのに、うちの近くのレンタルにはない。アポロ13より、何十倍も素晴らしい映画だと思うに・・・。
この映画、チャックエイガーが音速をやぶるあたりから、始まる事によってエリートと本当の天才テストパイロットの対比が見事に描かれていると思う。正しい資質についてゴードンクーパーがマスコミに話そうとするあたり、彼もライトスタッフだったんでしょう。何が、正しい資質なのか・・・。ウィキベディアを見ると、この映画、黒沢明に編集を頼んだけど、聞き入れてもらえなかったと書いてある。これだけの素材がを黒沢明は、この映画の一部を見ていていれば、編集していてもおかしくなかった気がする。それでも、とてもうまく編集していると思う。ただ、もともとのオリジナルが193分だったとある。自分の購入したDVDがその193分版でした。裏返しして見ないとならないめんどくさいDVDだけど、長さを全く感じさせない。
それにしても、当時のSFX技術で、これだけの映像を作り上げたのは本当に御見事です。この当時の映画は、数本ですけど、本当にリアリティがあった。もちろん、ドキュメンタリーではないので、脚色されているのは理解しないとならないとは思う。
とにかく、この映画のラストは、ただただ泣けてくる。チャックエイガーがNH-104でソ連の記録を誰も見向きしない中、飛んで行って、一瞬、星が見えるシーンは、ただただ泣けてくる。たった、大卒かどうかだけで、宇宙に行けなかった。けど、当時の誰よりも、冷静に判断できる、天才パイロットだったんでしょう。
彼は宇宙に行きたかったのかな?それが、映画の中ではわからない。ただ、彼らの気持ちを一番理解していたのは、彼だった。
素晴らしい映画です。

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