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2010年11月 1日 (月)

本:森に眠る魚

先日、古本屋さんで、以前から読みたいと思っていた「森に眠る魚」があったので、買ってきました。
ママ友が、どのように繋がって、どのようにして離れていくのかと言う話だった。結婚をしていないので、こうゆう特殊な関係がわからないのは、男だから仕方なのない事かも知れない。それでも、角田光代の筆の力は凄いものがあって、これを読み切らせてしまうのは凄い。正直、男にしてみると、とても退屈なお受験の話を軸に壊れていくママ友の関係なんだけど、もし自分が結婚していたら、やっぱり興味のもてない話なんだと思った。
最初に数珠つなぎに登場人物を紹介していく手法は、情熱大陸のポッドキャストで角田光代がやっていたけど、正直、人を覚えるのはちょっと大変だった。それが、不思議な事に、あるところで、すべてが一致した。この小説の中に一番感動したのは、かおりの子供についてのエピローグでしょうか・・・。どうにもならない事をしてしまった事。それをどうしていこうかと考える。どこからでもやり直す事はできる。けど、過去を変える事はできない。だから、見えない明日に何かあるはず。それが、いい事かも知れないし悪い事かもしれない。それが生きてくって事かも。

学生の頃にできる友達と、社会に出てできる友達とはやはり別物なんでしょうね。それだけ色んな事を経験して、自分を守りたくなるぶん、経験とかで拒否したりできるようになってしまってると思うし。そう考えると、社会に出て恋愛とかするもの、大変なのかも知れないと思う。それは、歳をとれば取るほど難しのかと。人間って、それでも誰かに頼っていかなければならないと思うし。誰かの為に頑張っていかなくちゃならないとも思うし。

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