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2010年10月

2010年10月26日 (火)

こんなに綺麗な虹を見たのは何年ぶりだろう・・・。あまりにもはっきりと見えるので、Over the Rainbowと思ってしまう。ここが街中じゃなかったら、もっとはっきり見えたのかなと思う。
こうして虹を見てると、何かいい事があるのかなと思ってしまう。そうじゃないにしても、何か心が洗われる。一瞬だけど、子供の頃の純粋な気持ちに戻った気がする。そして、ちょっぴり涙がでてくる。Dsc04166

 

2010年10月24日 (日)

ゲーム:レッド・デッド・リデンプション

ここ最近、退屈なんでゲームを買ってきた。某ゲーム雑誌でなんと39点という高得点をマーク。ロックスター・ ゲームスの新作。以前、ここのグランド・セフト・オートも評価が高くて、以前やって見たけど、あまりにも難易度が高くて挫折。
全く、マニュアルを見ないで始めるも、とても親切に説明があり、サクサクと進んで行く。ただ、グランド・セフト・オートと同じで、同じところを何度も何度も行ったりきたりする。これを、朝から晩まで繰り返していると、だんだん飽きてくるけど、気がついたらまたコントローラーを持ってしまう。中途半端になっているイベントも調べる事もできて、なかなか快適。けど、相変わらず難しいとこは難しい。

とりあず、コール オブ デューティブラックオプスがでるまで遊ばせてもらいます。

2010年10月22日 (金)

CD:Thriller

昨年、マイケルジャクソンが亡くなって家にマイケルジャクソンのCDがデンジャラスしかない事に気がついて、レンタルに行く借りられてなく、なんとかベストアルバムをiPodに入れた。けど、やはりマイケルジャクソンのThrillerはほしい。そんな事を思っていたら、HMVで1000円で売っていたので、買ってきた。聞く訳でもないけど、とりあえず一家に1枚は必要なアルバム。

2010年10月21日 (木)

病院

整形外科に通いはじめて、今日で3回目。受付は、おばちゃんだし。リハビリはもちろん、男ばっかりだし、支払にいるちょっと綺麗な人は、指輪してるし、なんの楽しみもなく通っていたけど、1つ楽しみを見つけた。今日、調剤薬局で湿布をとりに行ったら、おばちゃんが、湿布をもってきてくれ説明を受けていたら、レジの段階で、奥にいたおねーちゃんと変わった。めちゃくちゃ可愛かった。最近、なんの楽しみもなかったんで、ちょっとうれしかった。

「キグレサーカス」が営業停止

何気に、ネットで徘徊していたら札幌のキグレサーカスが営業停止とでていた。へ?札幌?キグレサーカスって札幌だったの?知らなかった。あの神宮祭でやっているオートバイもキグレサーカスだったのね。小さい頃から、臆病で小人とかとても怖くってサーカスには1度も行った事がない。今でも、サーカスは、楽しいとこと言うより見せ物で怖いと言うイメージ。
やっとシルクドソレイユは怖いものみたさで見たいという感じにはなってきたけど・・・。
それにしても、札幌の老舗企業がまた1つ終焉を迎えてしまうのね。そして、こうゆう札幌の文化をまた1つ失っていく事なるのはとても残念な事です。もっと、企業とか市とか道が、どうにかできなかったのかなと思うと残念でならないです。

2010年10月20日 (水)

美術:円山応挙 空間の創造

仕事が早く終ったので、三井記念美術館に行って「円山応挙 空間の創造」を見てきました。円山応挙の国宝であり代表作の一点「雪松図屏風」も展示されているとの事。前半は、応挙が遠近法を用いて描いたと言う眼鏡絵が数点展示されていた。これを見ると、今まで見た事のある応挙の作品とは全く違うもの。同じ、画家の絵とは思えない絵。こうして眼鏡絵を見ていると、少なくても浮世絵のような感じもする。作品の説明にも書いてあったが、消失点などにより目線をとても計算して書いてるのがわかる。
展示会場の問題もあると思うのですが、前期と後期ではどうも半分くらい入れ替わるような構成になってるようで、説明に参考作品が展示されていないのは残念。参考にしてるなら、写真を添えておいてほしいもんです。
個人的に「老梅図屏風」と「竹雀図屏風」はよかった。
最後の応挙二大最高傑作と「雪松図屏風」と「松に孔雀図襖」。たしかに、「松に孔雀図襖」はいいです。金泥に、孔雀が圧倒的な存在感で、その場にいる。そして、応挙の軽やかな松。薄暗、ろうそくの火の中で見ると、たぶん、なんとも言えないと思う。
「雪松図屏風」は不思議な感じがした。圧倒的に左双の方が雪が本当につもっているのかと言う錯覚を起こす。しかも、描かない事によって、雪を表現してる。この絵も、写真とは全く違う印象をうける。写真で見ると、金泥がなんか、はげ落ちた絵の具のように見えるけど、実物は、金泥と白い余白が見事にバランスがとれている。けど、個人的にはあまり好きな作品ではないかな。相国寺にあった、応挙の孔雀は、言葉を失うくらい応挙のテクニックを見事に出ていた気がする。
こうして、応挙の作品を見てると、とても真面目な画家だったと感じる。芦雪のような冒険はしないけど、1つ1つ計算してるのが見ていてわかる。こうゆう中に、芦雪と言う、感覚だけ描く弟子がいて、それをちゃんと受け止めていた応挙は素晴らしいと思う。

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美術:没後120年ゴッホ展 こうして私はゴッホになった。

山種美術館を出て、飛行機まで微妙な時間だったんだけど、タクシーで国立新美術館まで行って「ゴッホ展」を見てきました。数年前に、国立近代美術館で行われた「ゴッホ展」を見たときに、ゴッホは自分が思っていた以上に凄い画家だったと再認識した。展覧会がゴッホがどのようにしてゴッホになったのかと言う展覧会らしい。
ゴッホが画家になろうとしてから、かなりデッサンをしていたのがわかる。ゴッホの模写を見てると、完璧を求めるのではなく、やはりゴッホの絵になっているのが見ていて面白い。ただ、ゴッホのデッサン力となると頭が大きかったり、バランスがとれてなかったり、身体の軸線が少々くるっているように見える。けして、デッサンはうまくないかな。ドラクロワの影響を受けていたのね。ドラクロワはどちらかと言うと「民衆を導く自由の女神」等など劇的な絵を描いていたけど、ゴッホはそうゆう絵を描かず、ミレーのようなバビルゾン派のような叙情的な絵を描いてのも、見ていて面白い。
そうそう、有名な「アルルの寝室」が展示されていた。この前、オルセー美術館展でも「アルルの寝室」が展示されていたけど、そんなに良い作品と感じなかったけど、この絵がオリジナルだったのね。やはり、こちらのほうがオルセーよりいい。
全体として、国立近代美術館での「ゴッホ展」に比べるとかなりイマイチだった。ただ、ゴッホがこうしてゴッホになったと言う視点で見るとこんな感じになるのかなと思ったりもした。

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美術:日本画と洋画のはざまで

三井記念館を見て、さてまだ時間がある。やはり、速水御舟の「炎舞」は見たいので、山種美術館に行く。何度、この絵を見過ごした事か。死ぬまで見たい絵の1点。
この山種美術館で開催されている「日本画と洋画のはざまで」では、正直見応えがありました。まず、入って左側にあった、渡辺省亭の鳥の絵。こうして細密の鳥を絵をみてると、抜きん出てかなりいい絵であるのは間違いない。この時、ふと伊藤若冲の鳥の絵を思い出すと、やはり若冲はそれより遥か上の世界を描いていたのがわかる。西郷弧月って言う画家を初めて聞いたんですけど、デザイン的な日本画で、今でも十分通用できるような絵だった。ただ、この人は自分から在野に落ちて行ってしまった人らしい。中央で活躍していたら、もっと名前を残せたろうにと思う。
やはり、佐伯祐三の絵はいいです。第二期パリ時代の絵でしょうね。暗い中にも筆が縦横無尽に走ってます。黒田清輝と土田麦僊の作品は小さいけど、これもいい絵ですね。土田麦僊の舞妓の着物の色がなんとも言えない優しい色でした。
日本画家が油絵を描いて、洋画家が日本画を描いたと言う作品が数点あったんですけど、小林古径の作品なんか見てると、岸田劉生かとも思えるような絵でした。この人は、洋画でほんと日本画のような絵を描いているのには、見ていてなんか不思議な感じがした。橋本雅邦はその逆だったんですけど、船をデザインと言うか図案のような形状にしながらも油をうまくつかってるなと思いました。
さて、最後に岸田劉生と速水御舟の対決のような空間になっていましたが、正直、この「炎舞」を見た瞬間寒気がしてとても興奮してしまった。とにかく、写真とは全く違う絵でした。この絵を見れば写真と本物がいかに違うかよくわかるんじゃないかと思う。仏画のような火炎から、だんだんと本物の炎のよに火の粉が舞い上がってるあたり、御舟芸術の最高傑作になるでしょう。普通の人間の発想なら、仏画のような炎で終ってしまう表現を、写実的な炎に絵が変わっていってその火がものすごくリアル。炎の中に飛んでいく蛾。少なくても、こんな絵ばかり描いていたら、絶対に精神が病んでくると思う。ただ、この赤は、蛍光色のようなあまりのも鮮やかな赤で、少し怖くなる。ものすごい計算し、それを何ともなく描いていく。この赤はもう作れないないような事を書いてあったし。
この展覧会、他にも村上華岳の「裸婦図」、岸田劉生の「道路と土手と塀」、安井曾太郎の「金蓉」など、代表作が何点もある。今更と言えば今更だけど、なかなか見応えのある展覧会でした。

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2010年10月14日 (木)

テレビ:実録「死刑囚と刑務官」 ~死刑執行・最期の5日間~

この「実録「死刑囚と刑務官」~死刑執行・最期の5日間~」と言う番組が自動録画されていた。ダンカンが出ていたので、なんとなく見た。
実話と言う事で、ただ死刑についてのドラマで死刑について考える番組だと思っていた。このドラマが実話だとしたら、あまりにも悲しくって、重すぎる話だった。死刑執行前に、自分の犯した犯罪がこうして繋がってしまう。生きて行く者の辛さ、死んで行く者の辛さ。この女性は、どんな思いで子供を産んで、その後育てていったんだろうと思うと、あまりにも重すぎる話。
最後に遺族の方が、情報公開をしてほしいと言う事を言っていた。もし自分の身内がそんな事になったら、やはり、どのようにして死んでいったのか知りたいと思う。
ただ、ドラマとドキュメンタリーとして、もう少しドキュメンタリーとしての部分を見せてほしかった気がする。

最近、思うのが、残された人間の事をもっともっと考えて知るべきだと思う。けど、そんな事が気にならない人間が多くなってきてるかも知れない。

2010年10月12日 (火)

本:廃墟に乞う

直木賞受賞の「廃墟に乞う」。直木賞受賞時にちょっとしたエピソードがあった作品。さすがに北海道が舞台とあって、知ってる地名から行った事あるところもあって、読んでいてイメージがわく。この小説、短編だけど、話がちょっと繋がっているともう少し面白かったと思うんだけど、ちょっと残念。心身的に病んでいる休職中の刑事の話なんだけど、微妙な感じで話が進んでいくので、最後が途中でそれが大きなエピソードに発展してくれると思ったんだけど。けど、1つ1つエピソードはなかなか面白い。廃墟に乞うという短編と消えた娘は、とても切ない話。けど、消えた娘は、んんかありそうな話で、とても読んでいて痛々しい。この佐々木譲という人の本は初めてのせいもあってか、なかなか先が読めなくって、面白いんだけど、あまりにもこの刑事切れすぎるせいか・・・もう少し心の傷があるなら苦悩してほしい。
小説はとても読みやすかったし、今まで読んだ事のない感じの本だったので、またこの佐々木譲の本は読んでみたいと思う。

2010年10月 7日 (木)

映画:沈まぬ太陽

劇場公開で見ようと思っていたけど、見れななかった「沈まぬ太陽」。ここ数年、山崎豊子の作品が、次々とドラマ化されていた中での映画化。
3時間20分くらいある映画だけど、正直長いとは感じなかった。ただ、あれだけの巻数の小説を3時間ちょっとにまとめる事自体、無理があるせいか、ものすごい数の登場人物が出てくるのは仕方ないにしろ、人物がどうも薄っぺらく感じてしまったのが残念。また、確信に迫っていくあたりも、あまり緊張感がないのが残念かな。始まってすぐの、御巣鷹山に墜落したあたりは、もう少し長く見せてくれるか、劇中内に埋め込んでもよかったような気がする。けど、この映画の核になる部分じゃないから、仕方ないのかな。
山崎豊子がどこまで取材して、この小説を書いたかわからないけど、これだけを見てしまったら、日本航空が、酷い会社だとなってしまう。小説家としてのテクニックなのかも知れないけど、完全に善悪にしてしまう手法はどうかと思った。かなり部分がフィクションにしているなら、最後の最後でもいいので良心を出す演出をしてほしかった気がする。
当時かなり賛否両論になるようにしてなったようだけど、山崎豊子も思い切った事をしたと思った。また、この映画どう見ても日本航空の話だけど全日空が撮影に協力していないあたり製作者側なのか、全日空側なのか配慮があったんでしょうね。

2010年10月 6日 (水)

右腕があがらなくなった

とうとう、腕も組めないくらい痛くなったので、仕方ないので病院に行ってきた。予想通りかと思ったら、五十肩と言われた。リハビリの先生の話だと、年齢からして、症状は五十肩は早すぎるそうで、たぶんスノーボードか何かで肩か手をついて炎症を起こしてそのまま完治せず、今の状況らしい。治るのに痛くなった分だけ時間がかかると言われた。医者からもリハビリの先生からも、よくここまで酷くなるまで我慢しましたねと、お褒めの言葉を頂く。だって、痛くって眠れないのが、痛みのせいなのか、心の痛みなのかわかんないから、はっきりわかるほうから直さないと。えっ、両方?

2010年10月 4日 (月)

美術:武家と玄関 虎の美術

名古屋に出張ついで、名古屋城を見てきたら、こんなのがやっていたので見てきた。正直、こんなとこでやってるんだから、大したものなんかきてないだろうと思っていた。美術館じゃないし、空調の設備なんか整ってないだろうと思ったし。
それがそれがビックリでした。後期では牧谿筆とされる絵が展示されるし、前期でも伝牧谿の絵が展示される。行ったのが前期だったので、伝牧谿でしたが、本物とされる牧谿の龍虎図とかなり描き方ににてる。もし模写をしたとしても、かなり描ける人でないと無理でしょう。それにしても、牧谿は毛の描き方がうまい。猿の絵もそうだけど、独自の技法で毛を表現している。残念なのが、期待していた狩野探幽の郡虎図はイマイチでした。狩野探幽らしい、細かい描写でもなく絵としてのバランスもちょっとイマイチ。あと、円山応挙の虎もイマイチでした。虎と言う、豪快さもなく、なんか、どうしちゃったの?って感じの虎になっている。応挙は本物の虎を見た事がないんじゃないか?と思う。それでも、応挙の龍とかは凄いものがあるんですけどね。中でも見応えがあったのはやはり長沢蘆雪でしょう。やっぱり、彼は神から与えられたバランス感覚がある。異常に大きな虎の前足だけど、全然、違和感がない。それでおいて、虎の毛を感覚だけで押さえているのは見事です。あと良かったのが海北友松の雲龍図。久しぶりにいい龍を見たって感じです。この海北友松は、もう少し日本美術史に評価されてもいいんじゃないかなと思う。
この展覧会、正直、見応えのあるのは数点だけど、個人的には狩野探幽や円山応挙が、こんな絵も描いていると言う、とても勉強になった展覧会でした。いやいや、とてもよかったです。

2010年10月 1日 (金)

映画:悪人

予告編を見ても、前評判もかなりよいので、久しぶりに日本映画を見たいと思った。
この映画、まずは深津絵里の演技と言うより、声が印象的だった。微妙な人間の心情をとてもうまく表現していたのは見ていて怖くなったくらい。モントリオール映画祭で最優秀女優賞を受賞したけど、このへんも評価したとなると、恐るべし外人と思った。ただ、妻夫木聡は、こうゆう繊細な演技を要求されてくると、どうも感情移入できるような演技には見えないのが残念。黙っているシーンでも、その間を演じてほしかったかな。ただ、この映画、深津絵里を初め樹木希林の演技も見事だったせいもあって、仕方ないのかも知れない。
個人的に、とても残念なのが、この人が何故人を殺す動機が、あのくらいで殺してしまうのか?と思うと、どうしても感情移入できない。もしかしたら、監督は、今の若い人はこのくらいの事で殺人を犯してしまうと言う意図で製作したのかもしれないが、そうだとしたら、もう少し説明がほしかった。殺された女の子が、もっともっと非情であれば、納得できたのかも知れない。
この映画で、一番印象に残っているのは、樹木希林が病院に行って帰ってくるシーンでしょう。心の中で、帰っちゃ駄目だよと思っていても、あのおばーさんは、現実から逃げないで向かっていくのが、印象的だった。
最後のシーンは、なんの説明もないけど、うまいと思う。すべての罪をかぶろうとする意味を説明なしで映像で見せてしまうのは、お見事。

一番残念だったのは、灯台で夕日を見せるシーンかな。全然綺麗じゃなかった。

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