« ボード:国際スキー場 | トップページ | 美術:片岡球子展 »

2010年5月 8日 (土)

映画:手紙

東野圭吾原作の手紙を見ました。原作が絶賛されている中の映画だったので、どのように脚本に落とし込んでいるのかと気になるところでした。最近の日本映画は、このへんかなり巧いので、期待しました。
役者はいいんだけど、少々漫才で有名になっていくあたりの描写がリアリティに欠けている気もするけど、現実にはありうる事なのかなと思ったりもした。兄の犯した罪のせいで、弟に色々な辛い事が降り掛かってくるけど、本当に辛いのが見えてこない。資産家令嬢との恋もリアリティに欠けるし、家に落書きされるのも、本人が愕然とする訳でもないし。もう少しこのへんをちゃんと描いてほしかった。1番駄目だと思ったのが、被害者の息子が、兄からの手紙を読んで許すあたりの感情がイマイチ見えてこない。なんで、この手紙の文面で許すの?やっぱり、前半の弟が受けた苦しみが全体的に見えてこないせいだと思う。
それでも、手紙を破って歩道橋の上から捨てて、彼女が拾いに行くシーンや、電気屋の会長が説教をするシーンなど泣けるシーンはいっぱいあるし、とてもいい話なので、もう少し丁寧につくってほしかった気がする。

« ボード:国際スキー場 | トップページ | 美術:片岡球子展 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200917/48321872

この記事へのトラックバック一覧です: 映画:手紙:

« ボード:国際スキー場 | トップページ | 美術:片岡球子展 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31