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2009年4月

2009年4月29日 (水)

映画:GOEMON

紀里谷和明の「キャシャーン」に続く2作目の映画の「GOEMON」。予告編を見ると、全く歴史の五右衛門とは関係ないような映画なので、ビデオでもいいかなと思っていたけどやはり映像はすごそうなので見てきました。
さすが、紀里谷映画。映像にはかなりこだわっている。それをちゃんと俯瞰だったりカメラを引いた状態で見せてくれるので、合戦シーンなんか後ろに人がいないのが気になったりするけど、そうゆう細かいところがそんなに気にならなかってのはお見事でした。見ていて驚くのは、紀里谷和明の発想力の素晴らしさでしょうか。もちろん美術やCGを担当したスタッフの力もあるでしょうけど、西洋と東洋の色んなものをごちゃごちゃにして、独自の世界を見せてくれる。ただただ、かっこいいのが信長。演じてる中村橋之助は最初違和感があるものの、圧倒的に存在感を見せてくれる。金箔の頭蓋骨など、細かいところを見せてくれるので、ちょっと歴史をかじってるとニヤっとしてしまうのもニクイ。サスケが、真田に仕えるような話などほんと細かいところで面白いとこを見せてくれる。
映画は、歴史の中でもみんながよく知ってる時代なので、ストリー展開が見えるような気もするが、かなり脚本を練ってるので、全く自分達の知らない紀里谷和明の世界になってるので、十分楽しめる。ただ、あまりにも最後ひっぱりすぎるので、見ていてだんだん飽きてきたのは残念。それに、五右衛門が少しバカなのもちょっと気になる。けど、それらを補うだけの映像と面白さは十分あると思う。

余談ですけど、監督映画に出ていたんですね。

Goemon

2009年4月26日 (日)

コンタレックスI型

家でゴロゴロしていたら、ちょっと親父がリサイクルショップでコンタックらしいカメラがあるから付き合えというので、行ってみた。デジカメに押されて、フィルムのカメラを安く売ってるるんだろうと思っていた。そしたら、見たこともないばかでかいカメラで、コンタックスのオリジナルではないのはわかるけど、コンタレックスと書いてある。ライカの出現で色んなカメラができたから、コンタックスの流れをくむものかと思った。リサイクルショップで84000円が42000円になっていた。カビありと書いてあったので、見せてもらうもファインダーの中に少し汚れがある程度。久しく親孝行もしてないので、買ってあげた。なにげにネットでコンタックスで検索しても出てなくって、よく調べてみたら、やはりコンタレックスだった。しかも、すごい名機だということがわかった。それにしても、こんなすごいカメラが札幌のリサイクルショップで売っていたことに驚きです。このカメラで1枚写真をとってみたいもんです。それにしても、ケースに入れて飾っておくだけでもいいカメラ。ただ、このカメラかなり重いのはいいけど、シャッターも重いので押すとカメラまで動いてしまふ。


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2009年4月19日 (日)

東本願寺の至宝展

ここ数年、なにかしら仏教関係の展覧会が東京などで多く開催されてるような気がするのは自分だけかな?さて、先日東本願寺で発見されたと言う応挙と芦雪が描いたと言われる衝立も展示されたると言う事で「東本願寺の至宝展」を見てきました。ただ、ポスターにもなっている内海吉堂の作品は、どうかなと思ったけど、それでも見たい。
文献などは、説明があるものの、東本願寺の歴史や、仏教の事を理解していないとちょっと分かりずらいものだった。驚いたのは、この狭い会場に応挙の襖絵を持ってきてくれたのはうれしけど、あまりにも作品を近すぎて、作品の本来持つ魅力がわからなかった。それでも、作品をこれだけ近くまで見れるのはうれしい。筆先を整える事もなく一気に書き上げているのがよくわかる。それにしても、時間がなかったのか、あえてこうゆう作品に仕上げたのかな?それと、今回発見された衝立をまず裏側の芦雪が描いたのではないかと言われてる、川の流れの作品は、たしかに筆は走っているけど、芦雪らしい大胆な空間を使った感じがせず、鮎もただのせてる感じがした。応挙のほうは、国宝になっている雪松図屏風のような雪の水墨画だった。ただ、作品が下の方においてあって、かなり見づらい。狩野元信の絵は永徳とは違って、繊細でとても丁寧に描かれているのがよくわる。最後の京都画壇の絵師達による襖絵などは、ほとんど聞いた事のない画家ばかりでしたが、幕末から明治期、京都画壇で復興しようとしたのがよくわかる。志功の作品は、なんでしょう?志功らしくないと言えば、らしくないけど、感覚だけで描ききってるあたり凄いです。襖絵と言うよりデザインと言ったところでしょうか。
正直、期待していたほどではなかったけど、火災などにあったりして残っているものも少ないのと、持ってくることができなかったんでしょう。もう少し、展示スペースを広くして、本願寺から東本願寺になっていったいきさつや、その原因の信長と顕如との関係などを書いてくれると子供から楽しめると思った。


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2009年4月12日 (日)

国際スキー場

今シーズン最後のボードのような気がしながら国際に行ってきました。さすがにシーズン終わりまであと一ヶ月くらいとあって、2週間前のような人もいなくゴンドラ待ちもほとんどなしで、乗れる状態。コースの上のほうは、午前中は表面が凍っていてかなり乗りづらくエッジが抜けそうで怖かった。コース半ばからは、いい具合に雪が溶けているので、エッジもかむけど、すぐにゲレンデの状態は悪くなってしまって、ガタガタ。例年、この時期になると初心者とかボードを始めたばっかりの若い人がいるけど、ほとんど見かける事もなかった。昔インストラクターやっていた時の知り合いに会えて、色々近況報告ができたのは楽しかった。もちろん、お昼は恒例のジンギスカン。体の調子が悪かったせいもあって、全然食べる事ができなかった。残念。

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2009年4月 9日 (木)

映画:グラン・トリノ

試写会で「グラントリノ」を見てきました。クリントイーストウッドは、この映画をもって俳優業を引退すると言う話。それだけに、この映画の内容はもちろん、どうしてもクリントイーストウッドの演技に注目してしまう。

ネタバレがあるので・・・
この映画、ごくある普通の隣人の話。何故ここまで東洋人が嫌いか、コワルスキーの口からはあまりリアルには聞こえてこないけど、戦争が如何に人間に深い傷を与えるかは、やはり戦争を知らない自分達に理解しきれないと思う。けど、戦争の恐ろしさって、現実はそんなものだからクリントイーストウッドの演出はこれでいいのかも知れない。不思議に、この映画クリントイーストウッド以外、みんな何かかすんでいて、表情すらよく見えてこない。それにしても、ミリオンダラー・ベイビーもそうなんだけど、予想している最悪のほうに見事に進んでいくあたり、クリントイーストウッドの現代の「現実」を見事に見せてくれる。
たぶん、この映画当初は主演する予定じゃなかったんでしょうね。あまりにも人種差別の要素が大きいから監督兼主演したのでしょう。アメリカでここまで人種差別しながらも、批判がでていないのは、それだけこの映画の評価が高い証拠なんでしょうね。ただ、個人的にははっきり言って好きじゃないです。コワルスキーが、東洋人に対して、心をひらいていくあたり物足りないし、コワルスキーの最後にとった行動はあれで正しくって、あれしか選択はなかったのかって思う。
今年79歳のクリントイーストウッド、元気でした。

090409

2009年4月 7日 (火)

Bon Jovi

数年ぶりにBon Joviの「Have a Nice Day」を聞いた。このアルバムを聞くとどうしょもなく悲しくなって、涙がでてきてしまう。Bon Joviには、素敵な思い出も悲しい思い出もいっぱい詰まってる。80年代のBon Joviはあまり好きじゃなかったのに、友達と釧路に行ったときに聞かせてくれた「These Days」からすっかりはまってしまった。Bon Joviの中でも「In These Arms」と「These Days」と「Welcome To Wherever You Are」は特におもいれのある曲。
そんな中、昨日「サイモン&ガーファンクル」が札幌にくる。もうライブなんて行く事もないと思っていたけど、父親の親孝行でチケットとって行こうと思う。

2009年4月 2日 (木)

ラスト、コーション

監督 李安
製作 李安 江志強(ビル・コン)ジェームズ・シェイマス
脚本 王蕙玲(ワン・ホイリン)
出演者 梁朝偉 湯唯 陳冲 王力宏

昨年、アンリー監督と言う事もあって東京では話題になったようだけど、札幌でいつ公開されていたのかよくわからない状況だった。封切り後、小さい映画館で上映されていたので見に行こうと思ったらなんと18禁でした。気がついてみると、アンリーの映画って、結構見ている。とにかく幅広いのには驚きです。
さて、このラストコーションですが、とにかく印象に残ってるのは、タン・ウェイの目の表情です。とにかく、細かいところで目でいろんな事を見事に演技していたと思う。最初の麻雀のシーンでの怖い目つき、子供ぽい目、不安な目。お見事でした。とてもいい映画だと思うんだけど、タン・ウェイのワンが何故、工作員になった気持ちの描写が見ている側によく伝わりきれてなかったような気がする。ただ、ほんと軽い気持ちで工作員になったのかも知れないけど、そのあとの苦悩をもう少し見せてほしかった。孤独感なども映像では見せてるけどイマイチ見えてこなかった。このへんは、ブロクバックマウンテンのヒース・レジャーの演技が見事だったのか、演出のせいなのか、とても孤独感とかよく出ていたと思う。もっともっと、工作員として入っていくのだから緊張がほしかったかな。それでも、あんな単純で淡々とした映画なのに、見いいってしまうのはお見事と言えばお見事。もう少しサスペンスと言う要素もほしかったかな。
それでも、だんだんイーに気持ちを引き寄せられていくあたりの目の表情はほんとにうまい。その押さえきれない気持ちを国民党の抗日組織の人に告白するところか、映画館で話をするあたりで表現できなかったのかなと思う。
最後は、どうにかなるのかと思う反面、やっぱりかと言うような終わり方。ワンの最後の無表情がなんとも言えなかった。最後の最後まで、ワンの目はお見事でした。

090402

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