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2007年11月 3日 (土)

グッド・シェパード

監督 ロバート・デ・ニーロ
製作総指揮 フランシス・フォード・コッポラ 、デヴィッド・ロビンソン 、ガイ・マケルウェイン 、クリス・ブリガム 、ハワード・カプラン
音楽 ブルース・フォウラー 、マーセロ・ザーヴォス
脚本 エリック・ロス
出演 マット・デイモン アンジェリーナ・ジョリー アレック・ボールドウィン

10年くらい前からデニーロはCIAの関する映画をつくろうと思ってたらしいけど、エリックロスの脚本に弾かれて創立当時の映画をつくる事になったらしい。それにしても、この映画脚本が見事。ここ数年見た映画では問題なく1番でした。ビッグス湾事件を軸にCIAの諜報部員が翻弄されていく姿を見事に映像化していたと思う。もちろん、ストーリーもさる事ながら、映像も脚本もかなりいいえです。そして、デニーロによる演出も見事。ただ、話が複雑な話になっいて登場人物が異常に多いので、ちょっと混乱してくるけど、これだけ多いのに、個性的な俳優を使っているのと演出と構成のよさのせいか、比較的わかりやすい。ただ、やはりこの手の映画は少し予習が必要。大まかなストーリーかCIAについて勉強していくとこの映画をもっと楽しめる気がする。
どこまでが、現実でどこまでが物語なのか不明ですが、今でもこのビッグス湾事件やCIA創立当時の人間が生きていると思うのに、こんな映画を作っても大丈夫なのかと思った。アメリカではCIAやFBIがどんな仕事をしてるかは承知の通りなんでしょうけど、やはりこうしてビッグス湾事件など国家を転覆させようとした事件をこうして映画で見てみると、アメリカと言う国の怖さを見せられた気がする。
それにしても、この映画、かなり細部まで見ている者を混乱させてくれる。誰が信用できて誰が信用できないのか。冒頭で子供がお金を崩してもらうシーンなんか最後のスミソニアン博物館(たぶん)でお金を渡すシーンに繋がってくると思うし。自分の子供でも誰も信じられなくなるのは、非情な世界。けど、現実なんだろう。
そうそう、この映画の大きな欠点の1つに主役級の登場人物が見た感じ老け込んでいかなかったので、時間の経緯が少々わかりずらかったのがちょっと残念。

なんとか、この映画を3時間弱にまとめた感じがあるけど、かなり削ったと思う。もう少しわかりやすくして、ディレクターズカット版が見たいとこ。やはり、もう1度見たい映画かな。小説も出ているようなので、読んでみようと思う。

Goodshepherd

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