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2005年6月21日 (火)

この本が世界に存在することに

この本が世界に存在することに
角田光代

「対岸の彼女」に続く2冊目の「この本が世界に存在することに」を読み終えた。長編を読みたかったのだが、こんな題名がついてる本が気になって短編集のこの本を買った。
「対岸の彼女」は、女性らしくとても細かい細かい描写で、少し気になったが、この本はそんな事なかった。しかし、話があまりにもリアルであるために、角田光代本人のことなのか?と何度も何度も錯覚をおこしてしまった。それにしても、この人の想像力ときめ細やかさには、ただただ驚くばかり。「対岸の彼女」を読んでいても、掃除屋の広告をつくる場面だけ読んでいても、とても考えてると思った。
最後に「星の王子さま」の事が書かれていた。5年前に初めて、あの本を読んで、とても難解で全く理解できなかった。まあ、自分がバカだから仕方ない。いつか少しでもわかる日がくると思うとなんとなく考えていた。少しは理解できる頭になったか読んでみよかと思った。
さて、過去の角田光代の本を探しに古本屋めぐりでもしますか!

1990年「幸福な遊戯」海燕新人文学賞を受賞
1996年『まどろむ夜のUFO』野間文芸新人賞
1998年『ぼくはきみのおにいさん』坪田譲治文学賞
2000年『キッドナップ・ツアー』産経児童文学賞フジテレビ賞、路傍の石文学を受賞
2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞を受賞
2005年『対岸の彼女』第132回直木賞を受賞。

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幸福な遊戯/角田光代「幸福な遊戯」がデビュー作であるが、デビュー作がこれほど面白かった人は久しぶりだ。向田邦子のように一作目でこれほどまでに日常の些細な描写を表現できるのはすごい。向田と違うのは、デビュー時23歳で、文筆業でない学生であった事。恐ろしい才能だね。この人の... [続きを読む]

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