2009年7月 2日 (木)

チェ 39歳別れの手紙

2部作のチェ39歳別れの手紙を見ました。ソダーバーグが作りたかった映画は、こっちなんでしょう。ただ、前作に比べてほんと暗い映画です。正直言って、この映画だけ見てると、チェゲバラって何をした人なのかもよくわからない。英雄であるのは間違いないんでしょうけど、どうもても現状はよくないんだし、もう少し世界を見て状況を把握できなかったのか?って思う。けど、結果はこうなってしまっても自分の祖国でもない国に身を投じていく姿は凄いの一言です。淡々と次々とおこる不幸が見ていて、つらくなってく。
もし自分がこの時代に生きていて、キューバ人のチェゲバラが亡くなったときに、どんな風に思ったんだだろうかと考えてしまう。そして、今ボリビアの人はゲバラに対してどんな評価をしてるんだろうと思う。やっぱり色んな事を知らなすぎると思う。

この2作を見て思ったのが、歴史って言うのはあとからついてくるもんだと思った。それは結果であって、この映画には何の説明も必要ないんでしょう。
余談ですけど、ゲバラが死んだあと一度、村民に遺体を見せたらキリストのようだったと言うような話を聞いた事がある。そのシーンはなかったんだけど、写真で見る限りそんな感じがした。人の為に身を犠牲にしてまで革命を起こそうとするチェゲバラはやはり英雄です。

2009年6月29日 (月)

バーベキューパーティー

以前、同じボードのスクールの一緒だった人からバーベキューやるからこない?とメールを頂いた。昨年も声をかけていただいたんのですけど、なんかスクールに行かなくなってしまったので、お断りしてたんですけど、ほかの人にも誘われたんで、行ってきました。
数年ぶりに会う人もいてとてもうれしかったのはもちろんなんですけど、みんな何も変わってなくって、しかも数年のブランクも1時間もしたら全然そんなのなくなって、すごく楽しい時間でした。ほんと、こんな素敵な仲間とボードのイントラをして、今でもこうして声をかけてくれる事に本当に感謝です。来シーズンの為にボードのウェアを購入する事を決めました。


バーベキューパーティー

2009年6月16日 (火)

美術:天地人展

天地人展
サントリー美術館

出張に行ったついでに、夜遅くまでやっているサントリー美術館で「天地人展」を見てきました。ネットであらかじめ調べてみると、後期の展示で川中島合戦屏風とか関ヶ原合戦図とか信長が謙信に送ったと言われる永徳の上杉本洛中洛外図屏風など展示されるようで、できれば後期見たかった。
この展覧会、NHKの大河ドラマ特別展なので直江兼続の物ばかりの展示かと思っていたら、信長から秀吉などこの時代の色んな武将に関わるものが展示されていた。点数だけでも200点をゆうに超えているので、かなり見応えはありました。今回の目玉は直江兼続が家康に送ったと言われる直江状じゃないでしょうか。現存するものは、写しらしく文も一部違うようですけど、それでも兼続の生き様がよくわかるものだと思う。日本史の中でこの戦国時代と幕末ほど面白い時代はないので、何を見ていても面白い。この展覧会でも数点の鎧が展示されていたけど、ほとんどが伝とついている。鎧って、茶器のように伝来がはっきりするものってあんまり見た事ない気がする。直江兼続の「愛」の有名な兜も伝なはずだし。
今回見れなかったですけど、永徳の信長が謙信に送ったと言われる「洛中洛外図屏風」はなかったですけど、狩野元信の洛中洛外図屏風はありました。写真で見る、永徳の洛中洛外図屏風に比べるとやはり、永徳の方が数段上のような感じする。書き込み量もすごいと思う。
それにしても、これだけの物量をよく全国からもってきたと思う。ただ、あまりにもいっぱい持ってきてるので、どこもちょっと中途半端になってる気もしたかな。

2009年6月 4日 (木)

美術:佐伯祐三展

会社を半休させてもらって佐伯祐三展を見てきました。日本の洋画家の中で3本の指に入ると思う天才佐伯祐三の展覧会いやでも期待してしまう。数年前に、神奈川県立美術館で「佐伯祐三と佐藤繁次郎展」を見たとき、涙がでてきてしまった。
さて、今回の「佐伯祐三展」ですが、若い頃の自画像から始まり、フランスに渡るまでの日本での作品が数点あったのがうれしい。自画像はやはり東京芸大所蔵のルノワール調のものが圧倒的にいい。自信に満ちたて早熟のテクニックも持ち合わせてる。フランスに渡る前の風景画で「勝浦風景(だったかな?)がめちゃくちゃよかった。なんでも個人蔵ですがこれだけの作品なら美術館に所蔵されていてもなんら不思議じゃないし、初期の代表作と言ってもいいくらい。早描きの佐伯祐三ですが、この時期と日本に一時帰国していた頃の作品は、かなり塗り込んでいる。中でもこの「勝浦風景」の海の深い深い色と構図には圧倒されてしまう。それに絵の中心にある岩に叩き付けてる波。クールベの波より数段にいいと思う。この作品を見るだけでも佐伯祐三はただものではないとわかる。
フランスに行って、ヴラマンクに一喝されたあとに描かれた顔が塗りつぶされている「立てる自画像」。これ、写真で見るよりなんか不思議な感じがする。この全身がへんにこの画面に収まってると言うのかな?たぶん、佐伯祐三の見事なバランス感覚でこの立ってる自画像をこの80.5×54.8と言うキャンバスの中に見事に配置してしていると思う。それと「オーワーズ河風景」。俯瞰でオーワーズの街なのかな?描いてるんだけど、これも見事に画面の中に落とし込んでいる。こうして佐伯祐三の絵を見ていると、たまにビックリするような構図で描いている作品がある事に気がつく。家の1階部分のだけ描いてる作品なんか、なんでこんなところを描いたの?って思ってしまう。佐伯祐三の美なんでしょうね。
佐伯祐三が一時帰国して描いた「下落合風景」の1番最初にあった電柱が手前にのびてる作品はすごいいいです。この構図もそうだけど、日本の風景を描ききれない苦悩が早描きの佐伯祐三がかなり塗り込んで格闘していたのがわかる。そのせいか、かなり重厚な絵になっている。この一時帰国していた時の絵は、東京国立近代美術館でたまに委託展示されているガード下の描いた下落合の絵も凄いいい作品。日本の風景は描けないと嘆いていた佐伯祐三ですけど、個人的には十分すぎるくらい描けてると思う。

最後の数年間のフランスでの作品。まずフランスに渡ってすぐに描いたであろうホテルから俯瞰で描いた「オブセルヴァトワール附近」はこれも凄いいい作品です。これもフランスに着いたうれしさなんでしょうか?かなり書き込んでいて見応えがあります。とにかく、木の枝をものすごい早いタッチで塗り込んでいて、かなり見応えがあります。あと「カフェレストラン」もいいです。この作品、1歩近づいてみるといいです。一見、かなり早描きで描いたような作品だけど、奥にガラスの仕切りがあるんですけど、そこの描写を見るだけでもものすごく細部にまでこだわってるのがわかる。バーを描いた作品なんか見てると、きっと佐伯祐三はこのBARと言う文字が描きたかったんじゃないかな?と思うような絵。
残念ながら、このあとの作品は最後にあった郵便配達夫と黄色いrストランまで意識が飛んでます。やっぱりこの「郵便配達夫」はいいですね。顔の表情そしてこのなんとも言えない右足の構図。エックス線で書き直したあとがあると描いてありましたが、苦心したんでしょうね。この絵を見る限りでも、佐伯祐三の絵が独自の到達点にあると思う。ルノワールやセザンヌにヴラマンクにユトリロ、それをすべて自分の物にして佐伯祐三芸術の完成形だと思う。
ただ、佐伯祐三が自信あると言ってた「黄色いレストラン」の扉の作品はまだ、よくわからないです。佐伯祐三はなぜこの作品がよく描けたと言ったのか・・・。

これだけの作品がきていながら、代表作のモランの教会など思った以上に見たい作品がきてなかったのと、良い作品が1割くらいしかなかったのが残念です。正直、神奈川県立美術館で見た佐伯祐三のほうがよかったです。それでも、これだけの作品を持ってきてくれた事には感謝です。
日本にこれだけ凄い洋画家がいたと言うのは本当に日本って国はすばらしいと思う。命を削りながらこれだけの作品を残してくれた佐伯祐三に感謝です。

2009年6月 3日 (水)

前立腺の薬について

なんか、以前にセルニルトンについて書いたら最近、検索ワードでこられる方が多いので、ちょっと前立腺炎について書きたいと思います。数年前に、睾丸が痛みだし病院に行って前立腺炎と判明しました。この病気は本当治りづらく原因もはっきりしないと言われて愕然とした記憶があります。それから、抗生物質とセルニルトンを飲みました。それから、良くなったり悪くなったりで、1年周期くらいで睾丸の痛みや尿道のかゆみや痛みに悩まされて、そのたびに抗生物質とセルニルトンをもらってのんでました。今思うと、睾丸が痛む前に頻尿がひどく一晩に5回はトイレに起きてました。
この話を、なんとなく取引先の人の話をしたら、同僚が前立腺炎でひどいと言う話を聞きました。血の混ざった精液はでるし、痛みもかなりひどいそうでした。その人が、ミツバチ花粉を飲んでからかなり症状が和らいだと言う話をきいて、札幌市内のデパートに花粉を買いに行ったけどなかなか売ってなく、仕事で大阪に行ったときにみつけてそれから飲むようになりました。今は、通販で購入してるんですけど、少し症状が出てから飲むだけでも効き目があるような気がします。これをやってもいいのかわからないんですけど、十六茶と相性がいいような気もします。痛みはたまに出たり、ここではちょっと書きずらい症状もありますが、かなり症状が和らぐと思います。セルニルトンの中にもこの花粉の成分が含まれてると言う話も聞いたことがあります。

2009年6月 2日 (火)

映画:ターミネーター4

試写会で見てきました。ネタバレあるので・・・。
前作のジョナサン・モストウのあまりの駄作ぶりに愕然としていたが、今回はチャーリーエンジエルの McGと言う事もあって期待。ただ、脚本が前作のターミネーター3の脚本家と言うのは気になるところでした。
正直、自分が見たいターミネーターではなかった。やはり見たいのは1作目と2作目の合間合間に流れるマシーン対人間の壮絶な戦いが見たかった。この作品から新3部作として続くようだけど、それでも壮絶な戦いが見たかった。見せ場はそこそこあるんだけど、ひねってほしかった。もうね、話が単純すぎるし、トゥームレーダーとかそのへんと全く同じ。2時間の映画にする必要もないじゃない。1時間くらいの内容もあんのか?って感じ。せめて、もっともっとつくりこんでいってほしいもんです。あまりにもターミネーター2がアクションにしても脚本にしても良すぎるので、これ以上の作品を望むのは難しいのかも知れないけど、やはりどうしても期待してしまう分仕方ない。それに、え〜〜それはないでしょう?と言うとことも数カ所。とある人も出てくるけど、なんであんただけそうの状態ででてくるの?と思うし、カイルも私らの知ってるカイルは、あのマイケルビーンだよ。あんなに存在感薄くないし。まあ、ターミネーター3のジョンコナーもそうだから仕方ないのか。それに、あそこで爆発したら、ヘリコプターは落ちるじゃん。それに、あれだけマシーンが進化してるんだから兵器だってそこそこ進化してないのがおかしい。ある程度相手を強くないと面白くなくなると思うけど、どうなの?って思う。
なんて期待してしまった分、愚痴ばかり書いてしまったけど、2時間弱見せ場はいっぱいなのそこそこ楽しめます。もう少し、ジェームズキャメロンが考えていたターミネーターの世界をしっかりとつくって、その上で、もっと複雑な恐怖を描いてほしいもんです。全然、安心して見てられるもどうよ?

ジェームズキャメロンよ、タイタニックの映像撮ったりキリストの墓を探したりそろそろ映画をつくっておくれ・・・。

余談ですが、試写会と言う事もあって無料だからと言って、あまりにもマナーのない観客が数名いてムカツキました。見たくないのに無理にきている人もいるだろうけど、エンドロールならまだしも上映中に携帯パカパカ開くアホ。ほんとどうにかならないのか?上映前に注意されてどうしてそんな事ができる?そんなに忙しいなから、映画見ないで帰れ。映画館でもそうゆうのいるけど、試写会は多すぎる。


090602

2009年6月 1日 (月)

映画:追いつめられて

かなり昔のケビンコスナーが出ている「追いつめられて」があったので、久しぶりに見てみた。1回目見たとき、めちゃくちゃ面白かったけど、2回目見たときかなりイマイチだった記憶があった。
この当時、ケビンコスナーと言えばハリウッドでは絶頂期に近かった頃の映画だと思う。
サスペンスとしてはなかなか面白い映画なんだけど、リアリティに欠けてる。まず国防総省長官が、あんなに護衛もなく愛人に会いに行ったりするのもどうなの?って思うし、ジーンハックマンは大物だけど、国防総省長官って言うイメージではない。それに国防総省長官の秘書はないでしょう。この映画、コメディなのと言うような演出にしちゃってさ。現実的に秘書が1人しかいないのもどうかと思うけど、あんなに頼りないのもないでしょう。そのへんをもう少しリアルにしてくれると、もっともっと緊張感が生まれて面白かったと思う。それと、だんだんケビンコスナーが追いつめられていくのを、もっともっとじわじわと見せてほしかったかな。それでも、一気に見れる映画。

2009年5月30日 (土)

美術: 第64回春の院展

この時期の一番の楽しみが「春の院展」。公募展とあって、よくわからない物から巨匠の絵まで多種多様。もう何年も見ていると、どんな風に院展が推移していってるかもなんとなくわかってくる気がする。
今回の院展は、ここ数年になく良かった気がする。片岡珠子などが亡くなったあたりから平山郁夫などの重鎮の絵が、絵に鋭さがなくなってきている気がする中、その次にくる手塚雄二や下田義寛や田渕俊夫など見応えのある絵をいい絵が出典されていた。中でも手塚雄二と田渕俊夫の作品はよかった。手塚雄二のごくありきたり作品と言えば作品ですけど、なんとも言えない味わい。田渕俊夫のお寺の絵は、形式的な絵の中に計算された構図になって日本画らしい日本画って感じがした。あと、下田義寛の富士山の絵を見ていると横山大観の「或る日の太平洋」を思い出した。大観が苦心して苦心して富士を上に持ってくる構図。それにしても下田義寛の富士山は、よく近くで見れば見るほど驚くほどよく描かれていました。
さすが、公募展なんで、ほかの一般公募の作品なんか見ていると、構図や受賞狙って色んな意味でテクニックに走ってる作品もあれば、ただ本当に好きで描いてるんだなと言う絵もある。こうして見てると、まだまだ受賞された作品と受賞されていない作品の違いがまだよくわからない。勉強が必要なのね。あと気がついた事の、女性の出品者が多かった事。それに、女性の作品の方が面白い作品が多かった気がした。

札幌三越

2009年5月29日 (金)

チケットが届かない

サイモン&ガーファンクルのチケットを予約したのはいいけど、全く届かず。25日以降に発送するようなメールが届いていたのに、それにしても遅くない?会員登録するのにも、時間はかかったしどうなってるんだ?
ライブまであと一ヶ月ちょっとしかないのに、北海道のチケット販売も遅いし。ただでなくても、ドームで埋まる訳ないのに。

2009年5月28日 (木)

映画:チェ28歳の革命

映画館で見ようと思っていたけど見過ごしてしまったこの映画、レンタルになっていたので見た。監督が、スティーブン・ソダーバーグで、主演がベニチオ・デル・トロ。これは見るしかないでしょう。
色んな意味で凄い映画。まず、1964年のニューヨークでのインタビューからはじまり、過去に戻りゲバラの追体験を見ながら要所要所で、国連での演説が間にはさみながら、話が進んでいく映画になっているんだけど、普通過去が白黒ならわかるけど、インタビューや国連での演説が白黒になっている。このへんの演出に少し戸惑うけど、この1964年前後がゲバラの人生の中で絶頂期だったのをあえて白黒にしてるあたり、監督の意図があるんでしょう。何より、この映画説明が全くない。何がおこってるのかの説明もなしで、すべて会話と映像だけで見てる観客が判断する事になる。けして飾る事もなく過剰な演出もなく音楽も効果音もほとんどなくただただ静かにチェゲバラと言う人間を客観的に見せてくれる。ほんとチェゲバラを一緒に追体験をしてるような感じすらなる。この追体験を監督のスティーブン・ソダーバーグが本当に丁寧に丁寧に作り上げてるのが見ていてよくわかる。それと、国連の1シーンを見ればわかりますが、ベニチオ・デル・トロの演技の素晴らしさ。カメラアングルもお見事なんだけど、それ以上にベニチオ・デル・トロがすばらしい演技をしています。ただ、説明がないぶん、よくわからない演出もあるので、長く感じてしまふ。
キューバと言う特殊な国の英雄のチェゲバラと言う人間をアメリカ人のスティーブン・ソダーバーグが作り上げたと言うのも大きな意味があると思うし、本当にいい監督につくってくれた作品だと思う。

090528

2009年5月26日 (火)

胃痛

一ヶ月くらい前から、たまに胃が痛かった。だんだんその間隔が短くなってきて、昨日の夜中あまりの痛みに目が覚めて、それから2時間以上痛みで眠れなくなってしまった。さすがに覚悟して病院に行こうと思ったら、休みだった。痛みが少し和らいできたんで会社にきたけど、チクチクと嫌な痛み。もしかしたら、穴があいたかな?

2009年5月25日 (月)

ゲーム:ヨーロッパ強襲

数ヶ月前に安かったんで、買ったゲーム。それにしても、自分には難しすぎる。やっとバルジの戦いまできたけど、前からも後ろからも弾や砲弾が飛んでくる。実際の戦争なんて、これ以上だったんだろうなと思う。タイガーなんか出てきたら、勝てる訳ない。こんな、ゲームでも戦争の恐ろしさを体験できてしまう。
以前、このゲームシリーズの史上最大の作戦をやった事あるけど、ノルマンディー上陸作戦なんか、相手を強くしたら、全く上陸できなかった。しかも、このゲームって所詮ゲームだから弾に当たっても、そこそこは大丈夫。現実なんて1発でも当たればもう死ぬか生きるかでしょ?しかも、砲弾の破片なんかも飛んでくるだろうし・・・。
それにしても、このゲーム難しい。

ヨーロッパ

2009年5月19日 (火)

マスク大人買い

個人じゃないです。会社で新型インフルエンザに備えて、ダンボールで2箱購入しました。昨年、神戸出張に行ったときにお世話になった人にメールをしてみたら、マスクが手に入らないと言う事で、小箱2箱を送りました。なんでも、市販されているそのへんのマスクは自分の咳は飛散しなくてすむけど、吸う方も良いものはあまりないよう。新型インフルエンザ対応となると、よく見て購入しないと駄目みたいです。

マスク

2009年5月18日 (月)

本:ゴールデンスランバー

たしか、この本は「2008年本屋さん大賞」をとった伊坂幸太郎の娯楽作品。この年のベスト10の中で、角田光代の「八日目の蝉」と桜庭一樹の「私の男」あたりをおさえて大差をつけての受賞なので、期待しない訳にはならない。
個人的には、まずケネディ暗殺を下敷きにしてるのはいいんだけど、教科書倉庫ビルからとちょっといくら何でもそこまで似せる必要性があったのかと思う。それと、まずこの日本で現職の首相がパレード中に暗殺されるという設定だけど、今の日本で国家権力で暗殺されるほどのことがあるのか?と思ってしまう。そのへんをあえて暗殺されてしまう大きな理由がほしかったかな。それと、あまりにも絶対絶命の場面があんなにあるのに、どうしてそこまで逃げれるの?と思ってしまう。通り魔が出てきたあたりで読むのをやめようかと思ってしまったけど、さすがに見事な伏線がはぐりめされているので、それなに出てきた大きな理由があるのかと思って読み続けた。その通り魔にしても、納得できる大きな理由があればと思うんだけど、そのへんもなんかイマイチ。個人的にはもう少し国家権力が最後までわからなくってもどんなものなのかも同時に見せてほしかった。このへんは、個人の好き嫌いなとこなんで仕方ないのかな・・・。
色々、愚痴を書いてしまったけど、それでもこの 伊坂幸太郎の伏線に張り方や、テンポのよさはお見事で、あれだけの長編を読み終えてしまうのはお見事な文章だと思う。できれば、この本は、一気に読むことをおすすめします。というのも、ほんとたくさん伏線がはりめぐらされているので、なるほどここにつながってくるんだという楽しみもあると思う。あと、この小説の見事だなと思ったのが、前半の首相暗殺されたことが、第三者が客観的にニュースなどで知るということ。それが濡れ衣を着せられて犯人に話がうつって、見る側と見られる側の違いというのがよくわかるというか、いかに自分達はニュースで知った風になっているのかわかる。実際、どれだけマスコミに踊らされているんだろうと思う。何が正しくて何が正しくないのか・・・。
たぶん、もう1度読み直すともっと面白いのは間違いないでしょう。

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2009年5月17日 (日)

美:絵画と写真の交差

芸術の森美術館で開催されいる「絵画と写真の交差」を見てきました。この展覧会殆どが東京の富士美術館の所蔵作品をベースに企画された展覧会。富士美術館はかなり良品を持ってると言う噂を聞いた事があるので、期待しました。作品自体は、正直良いものはきてなかったです。それに、絵画と写真がどう交差されたのかが説明を読んでもよくわからない。わかる人間が書いた論文をそのまま写したとしか思えない内容で、少々残念です。
富士美術館の作品を見てると、写真から絵画までかなり幅広いのがよくわかります。それに絵画はかなり名の知れた作家のものがかなりあって、作品の善し悪しは別としてもかなり意外な作家などもあってなかなか面白かった。見ていて気になったのは、日本に数点しかないと言うクリムトのたぶん初期の作品でしょうか?小さいですが、ありました。夏にこの芸術の森美術館にクリムトの作品展があるので、ちょっとワクワクしてしまいました。
最後に東松照明、杉本博司、柴田敏雄などの作品は見応えがありました。中でも柴田敏雄の写真なんか見てると、構図や写真としての面白さを見事に伝えてくれている。こうゆうのを見るとどうしても、近代の日本の写真家の作品を見たくなる。

090517

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